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日本アニメ史 [読書全般]

 今日も完全休養日。午前中は例によってテレビ漬け。昼食前にパソコンの作業をすませ、食後少しだけ午睡し、午後2時にはラジオをつけてプロ野球中継を聞く。日曜日の午後にタイガースの試合の中継をしないなんて、在阪各局とももったいないと思わんのかね。
 途中で寝てしまわんように本を読みながら聞いたりするけれど、ところどころ寝てしまう。ラジオの場合、よほど集中してんとあかんのです。日曜日は特に午前中にたっぷりとアニメやら特撮やらを見るので、午後はほんまに疲れやすいのです。早く土日もナイターにならんかな。
 失点の場面、得点の場面、拙攻の場面などはちょうど起きている時に聞けた。そこだけはスマホでDAZNの配信を見る。極力パケット容量を食わんようにケチケチ視聴です。
 夕方から夜は読書。久しぶりにじっくりと本を読めた。
 津堅信之「日本アニメ史 手塚治虫、宮崎駿、庵野秀明、新海誠らの100年」(中公新書)読了。それこそパラパラ漫画の時代から現代までの日本のアニメーション史を、アニメ作家、監督、作品の変遷をたどることによって俯瞰したもの。時代や世相とアニメの関係など、非常によくまとまっている。意外な作品が同時代のものであったりという発見や、どの監督や製作会社が、例えば東映、虫プロ、タツノコなどの系譜をたどっているのかなども記してあり、非常にわかりやすい。ページ数の制約などある中で、ここまでコンパクトにわかりやすくまとめるのは大変やったやろうなと思われる。マニアックな層の求めるものとは少し違うかもしれんけれど、偏った知識しかない人などにはぜひ読んでおいてもらいたい一冊やった。

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