SSブログ

特攻という不条理 [教育]

 今日は出勤日。出る前に深夜アニメ「モブサイコ100」などを見る。
 今日は授業は2コマ。「映像で見る社会」の授業では太平洋戦争で日本が敗れていく様を当時撮影されたフィルムで構成した「ああ玉砕」を見せる。前期の生徒もそうやったけれど、後期の生徒もけっこう引き付けられていた。やはりリアルタイムでロシアとウクライナの戦争を見ているので、よけいに気になる部分なんやろう。このビデオは特攻を美化せず、戦闘機が戦艦に体当たりしている様子なども遠景ではあるけれど、それこそ淡々と見せているだけに、自分で考える余地があるんやろう。どんな演出をしようと、最初から死にに行く出撃なんていう狂気の沙汰は美化はでけんと思う。死ねと命令されたら嫌でも死にに行かなくてはならんという異常さと、それが当たり前やったり死んだことを讃えられたりすることの不条理さを感じ取ってくれたらええなあと、このビデオを見せるたびに思う。
 午後は月曜の授業で使う教材の作成など。会議も定時までぴっちりとあり、退出は少し遅くなった。帰宅してしばらくどぶさっていた。夕食後も寝床で社説のダウンロードなどをして過ごす。あまり本は読めず。
 明日は定休日やけれど、朝からちょっと片付けもせんならん。ほんまは帰宅してから少しやるつもりやったけれど、なんやかんやで疲れてエンジンがかからんのです。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

当世進学模様 [教育]

 今日は勤務日。かなりがんばって作った教材で臨んだ現代社会やったけれど、生徒の反応は今ひとつ。というのも、3年生は大半が進路を確定し、安心し切っている感じなんですね。とりあえず単位さえ取れたら……という空気になっている。少子化に伴う大学や専門学校の広い門戸が生んだ現象と申しましょうか。2月の一般入試で勝負しようという生徒は少なく、AO入試や指定校推薦などで早々と進学が決まってしまう。人手不足なので、企業も高校生の採用に積極的やったりする。青田買いというのか、少ない人材に早く唾をつけておこうというようなところが多い。進路指導室にいてるとそういう現状がようわかる。
 一浪して予備校で必死で勉強してなんとか関関同立のうち2校の合格を勝ち取った私から見たら、とにかく楽に入れるところやったらどこでもええ的な生徒たちを見てると「入試をなめんな」という気持ちになったりする。まあ、私の若い頃……40年ほど前とは時代状況が違うということもあるんやけれどね。
 今日はそれほど気温が低くなかったけれど、なんか一日だるかった。それでも授業は手を抜かず、定時に退出。帰路、耳鼻科に寄る。鼻の状況はあまり変わってへんのか、同じ薬を処方してもらい、帰宅。患者さんが多くて診療が終わるのが遅くなったため、帰宅したらすぐに夕食。食後、スマホで社説のダウンロードをしていたら、寝落ちしてました。
 休日にちょっとだらけ過ぎたのかなあ。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

皆既月食の夜 [日常生活]

 今日は定休日。昨夜は深夜アニメはそれほどたくさん録画してなんだので、まだ見てなかったアニメ「不滅のあなたへ」の第一シーズンを見始める。前々から見たかったけれど、その余裕がなかったのです。第5話まで見たところで今日はやめ。集中しているとかなり疲れるのです。
 パソコンに向かって作業。ものかき関係の作業は昨晩とりあえず終了したけれど、今日は日を改めての再チェック。多少の訂正を施す。
 午後は読書と午睡。夕刻起きてスマホをいじったり読書したり。
 6時ごろ、皆既月食が始まったと妻に声をかけられる。部屋の中から窓を通してみる。こういう時はタワーマンションの真ん中よりちょっと上くらいの部屋を買うてよかったと思う。むろんベランダに出てみる方がくっきりと見えるんやけれど、日が落ちるとぐっと冷えこむのです。途中から妻といっしょに見る。ほぼ月が隠れたくらいで私は見るのをやめ、読書。夕食後、一服つけにベランダに出たら、月の食は半分ほどに戻っていた。物理法則をこうやって視認できる貴重な機会。歳を取ると、次の機会はいつと新聞などに書かれていたら、そのころにはもう見られんようになっているかもしれんなあと実感するようになってきた。
 明日は職場でそういう話題が出たりするかもしれんね。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

酒井くにおの死 [追悼]

 今日は土曜出勤の代休。朝から先週同様土曜日の分もアニメなどを見たりする。その後例によってパソコンに向かい、ものかき関係の作業。あと一歩でとりあえず完了というところまでこぎつける。残りはこの日記をアップしてからする予定。
 昼食後、読書と午睡。気温差が激しいためか鼻の調子はますますよろしくない。いつになったら鼻ポンプを安心してつけて寝られることやら。
 今日も妻は外出。起床後、録画がたまっている番組を少しだけ見る。それから読書など。
 妻が帰宅して夕食を取り、またしばらく読書。スマホはいかんなあ。ちょっといじっていたらあっという間に時間がたつ。読書の時間を自分で削っているんやから世話はない。このあとものかき関係の作業を完了させる予定。
 漫才師酒井くにおさんの訃報 に接する。享年74。死因は慢性虚血性心疾患。漫才では弟の酒井とおるさんが病弱キャラで笑いを取っていたけれど、実はお兄さんの方が病気で苦しんていたんやね。
 今でこそ松竹芸能の漫才の大ベテランとしてトリを取るポジションにいてるけれど、売れるまでにはかなり時間がかかったコンビやった。というのも、東北出身で、東京漫才を経て大阪に腰を据えるという異色の経歴で、テレビで初めて見た時はこのコンビだけはかなり異質なものを感じた。一時はくにおさんが女言葉を使うたりといろいろと苦労していたけれど、「何言ってんの、とおるちゃん!」「とおるちゃん!」のかけあいや、くにおさんがぼけると、とおるさんはつっこまず観客席に向けて「ここで笑わんとあと笑うところないよ」とやるパターンがはまって売れた。このつっこまずに観客に投げるというパターンは難しいのか、くにおとおる以外では全盛期のWヤングが「ちょっと聞いたぁ?」とやっていたのくらいしか記憶にない。まさに舞台で磨いた芸。
 東京漫才出身者がビジターである大阪に根を下ろして息の長いコンビとなったというのもあまり例がない。今は逆に大阪から東京へ進出というのが当たり前なだけに、よけいに目立つ。そう言えば、ゼロサム先生が大阪府知事に当選した時にくにおさんを真似て「とおるちゃん!」とこの日記で使うたら、コメント欄がどえらいことになったなあ。
 今後、東京で初舞台を踏んで大阪に進出してくるコンビというのが出てくるかどうかわからんけれど、上方漫才史に残る異色のコンビとして記憶しておきたい。
 謹んで哀悼の意を表します。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:お笑い

新・平家物語(七) [読書全般]

 今日は日曜やけれど、「プリキュア」「仮面ライダー」「ドンブラザーズ」は駅伝中継のため休止。その分テレビを見る時間がすくなくなってええんかもしれんけれど、物足りんというか、特に「ドンブラザーズ」は話が佳境に入ってきたところなんで、続きを見られへんのはちょっと寂しいかも。
 とはいえ見るアニメはたっぷりとあるし、特に「SPY×FAMILY」は今年の「新語・流行語大賞」の候補にもなってるのがびっくり。「鬼滅の刃」の続きの放送がない間にフォッジャー一家がのしてきたのですね。私は「鬼滅」よりもアクションとギャグの配合が絶妙な「SPY×FAMILY」の方が好きです。登場人物のほとんどすべてが「裏の顔」を持っていて、それが全部わかるのがテレパスである子どものアーニャというところがうまいなあと思う。
 アニメの後のパソコンは、ものかき関係の作業が大詰め。あと少しで仕上がるので、ちょっと馬力をいれる。昼食後も少しだけ続けたが、さすがに疲れて中断。残りは明日。
 午後、読書と午睡。夕刻起きたら、妻は外出中。読書とスマホに集中。
 今日は妻の誕生日なんやけれど、帰宅が少し遅くなったんで、例年のようにゆっくりとケーキを食し……とはいかなんだけれど、用意していたプレゼントは渡した。喜んでもらえて幸い。
 吉川英治「新・平家物語(七)」(講談社吉川英治歴史時代文庫)読了。本巻は以仁王の令旨で打倒平家に立ちあがった源頼政の敗北と、その令旨を受けていよいよ打倒平家の実行を決意した源頼朝の石橋山での敗北とそこからの再起を描く。ここでの頼朝はいろいろな顔を持つ底知れぬ人物として登場。そして、夫への愛情一途の北条政子、常に醒めた視点で全体を把握する北条義時をはじめとして、鎌倉方の主要人物がほとんど登場してくる。
 いささか不満に感じたのは平家の公達たちの描き分けを作者がしてへんところ。せいぜい気弱な宗盛の存在が表に出てきたけれど、忠時ほどの強烈さはない。まあ平家一門は人数も多いから描き分けは難しいのかもしれんけれど。興味深かったのは富士川の戦いで平家が鳥の羽ばたきの音で逃げたというエピソードはあえて取らず、頼朝に先手を打たれていることを知らず、その情報がもたらされてもおごり高ぶった若い将たちは聞く耳を持たず、そのために敗走したということにしている。つまり平家滅亡の原因は貴族化して弱くなったということにはせず、あくまで武家としての一面をきっちりと残していたけどおごり高ぶったからやということにしているわけですね。こう言った作者独自の解釈や見方が特に有名なエピソードについてはっきりと打ち出されているからこそ、この大河長編は面白いんやと思う。頼朝が鎌倉を拠点に足場を固めるところまで描かれ、次巻は木曽義仲の登場と相成る。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:

世界史とクラシック動画 [音楽]

 今日は土曜日やけれど、休日出勤。先週は文化祭で休日出勤したので、2週続けて変則出勤となった。今日は中学生向けの学校説明会。公開授業ということで、私の持ち授業も1コマあって、授業の進度を考えると自習にはしにくい。それに、生徒の方も本来休日やのにまじめに登校しているのに自習というのも申し訳ない。
 というわけで、私は1時間目だけ授業。世界史の授業で、ナポレオンのところをやる。ベートーヴェンが交響曲第3番“英雄”をナポレオンに捧げようとしたけれど、ナポレオンが皇帝になったのでやめたというエピソードを紹介。ついでにYouTubeにアップされている“英雄”の第1楽章の冒頭部分を再生して生徒に聴かせる。音楽の授業やないんやから、全部聴かせる必要はないからね。ただ、この曲。ほんまにいろんな指揮者の映像や音源がアップされてるので、どれにしようかと準備段階で迷う。いや別にマニアックに聴かせるわけやないんやから、再生回数の多い順でトップにきてるカラヤン指揮ベルリンフィルでも構わんのです。曲から雰囲気だけでもつかんでもろうたらええんやから。でも、誰でもええんやったら好きな指揮者の演奏にしたい。というわけで自分の趣味でクーペリック指揮ベルリンフィルの映像にした。
 授業はもちろんちゃんとやってます。その中で隠し味をこっそり忍ばせたというだけで。次回の授業ではショパンのエチュード“革命”の映像を見せたいけれど、誰の演奏にしよう。それこそちょっと検索しただけで困るくらいアップされてるからねえ。
 授業から進路指導室に帰ってきて、来週の授業の教材作成などをし、昼食を取ってから
 午後は休暇を取って退出。帰宅後、なんかめちゃめちゃしんどかったので、1時間ほど午睡。目覚めてからスマホをいじったり読書をしたり。夕食時に昨日見てなんだサンテレビ「熱血! タイガース党」を見る。ゲストは今季限りでコーチをやめたはかりの金村暁コーチ。ブルペン担当として毎年防御率トップクラスのリリーフ陣を維持し続けただけに、ブルペンの様子などいろいろと裏話も聞けて楽しかった。
 その後はしばらく読書。ものかき関係のパソコン作業もめどがついてきた。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

見てから読む [テレビ全般]

 今日は定休日。午前中は録画した番組を見てからパソコンに向かう。人形劇「平家物語」がかなりたまってきたので、少しだけ見る。だいたいこの人形劇の再放送が面白かったんで、原作にあたる吉川英治の「新・平家物語」に手をつけようなどと思うたので、思えば罪な番組ですね。いや、原作はもっと面白いからええんやけれど。で、今日見たのは木曽義仲がついに討ち死にするという回。この後源氏の大攻勢に押されて平家が滅び行くということになる。今、私が読んでいる原作ではまだまだそこまで届いてません。源頼政が以仁王の令旨を受けて平家に立ち向かうけれど、全く歯が立たず敗れるというところ。この令旨を受けて全国の源氏が動き出すことになる。
 昔、角川映画と角川文庫のキャッチコピーに「読んでから見るか、見てから読むか」というのがあったけれど、見ながら読むというのはあまりよい読み方やないなあ。原作つきの映画やアニメをいくつも見たり読んだりしてきたけれど、私は「見てから読む」がベターやと思うている。特に原作が長い場合、映像化される場合、特に映画では演出上原作では細かく描かれていた部分もかなりカットせんならんかったり、逆に原作にないカットが入っていたりする。また、原作を先に読むと自分の中で想像力をふくらませていたものが裏切られることがあったりする。特にアニメでは声優さんのキャスティングでかなり印象が変わるからね。作画は原作に近づけてあっても、声については監督の持つイメージと原作読者の持つイメージが必ずしも一致するわけやないからね。
 ただ、「見てから読む」と、原作を読む時には映像のイメージに引っ張られてしまい、想像力が限定されてしまうこともあるから、ベストとは言い切れんのですね。
 昼食後は少し読書してから午睡。夕刻起きて社説のダウンロードなどスマホをいじってたり読書の続きをしたり。あ、「熱血! タイガース党」を見るのを忘れてた。録画してあるから明日見よう。夕食後もスマホで遊んだり、本を読んだり。
 明日は休日出勤。早寝したいけれど、諸般の事情でもう少しパソコンとにらめっこ、かな。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

新・平家物語(六) [読書全般]

 今日は文化の日。産経新聞の社説(主張)では「明治の日」に変えた方がええとかさらっと書いてますけれど、前にも書いたように「昭和の日」の上に「明治の日」を作るんやったら「大正の日」も「慶応の日」も「元治の日」も「文久の日」も「万延の日」も「安政の日」も「嘉永の日」も「弘化の日」も「天保の日」も「文政の日」も「文化の日」も「享和の日」も「寛政の日」も「天明の日」も「安永の日」も「明和の日」も「宝暦の日」も「寛延の日」も「延享の日」も「寛保の日」も「元文の日」も「享保の日」も「正徳の日」も「宝永の日」も「元禄の日」も「貞享の日」も「天和の日」も「延宝の日」も「寛文の日」も「万治の日」も「明暦の日」も「承応の日」も「慶安の日」も「正保の日」も「寛永の日」も「元和の日」も作らんならんのやないか。あ、「文化の日」はもうありますね。今日が「文化の日」でした。
 伝統とか言うてもせいぜい明治からしか思い至らん産経新聞の論説委員のたわごとにはかかずらっておれません。それに(何度も書くけれど)「明治の日」も「昭和の日」もあって、「大正の日」がないのは大正天皇に対して失礼やと思わんところが中途半端でいかん。
 しまった、元号を書きならべるだけでえらいようけ行数を費やしてしもうた。これでも江戸時代の元号で止めておいたんですけれどね。あ、産経新聞の論説委員が「平成の日」を作れと主張せんのはなんでやろ。中途半端な人って嫌いよ、ふん!
 というわけで、仕事はお休み。アニメを見たり「舞いあがれ!」を見たりしたあと、パソコンに向かう。なんだか妙に疲れていて昼食後、パソコンの続きをやっていたけれど睡魔には勝てず、午睡。夕刻に起きて、読書など。「文化の日」やけれどもさして文化的なことはせず。あ、読書とかアニメなんかは文化的なのかな。それやったら私は毎日文化的な生活を送っていることになるな。今後、私の肩書きは「文化人」としようか。恥ずかしいから、しません。
 吉川英治「新・平家物語(六)」(講談社吉川英治歴史時代文庫)読了。本巻の主役は義経。奥州から消えた義経はなんと紀伊の国新宮に潜伏。弁慶の母親と出会い、身の回りの世話をさせるようになる。叔父にあたる新宮十郎行家をたよって紀伊まできて、新たな奇縁を結んでいく。叔父の行家は策士で、息子を偽の義経に仕立てて都で放火などをさせて平家を攪乱するが、策士策におぼれ、決起は失敗。義経はにせ義経を救いに単身平時忠のもとへ談判に行く。義経への刺客として弁慶が呼ばれるが、弁慶は義経のもとにいた母と再会し、ここで主従の契りを結ぶ。ここらあたりは作者による大胆な「平家物語」の改変やけれど、五条大橋での一騎打ちのシーンはそれなりに入れてあったりして、読み手の期待を裏切らんような工夫をしてある。本巻の読みどころは平家の異端児時忠と、義経の腹の探り合い。「平家に非ずんば人に非ず」と言うたとされる時忠は、若い頃はさんざん悪さをしていたという描写がずっと前の巻にあったけれど、それだけに酸いも甘いも噛み分けた底知れぬ人物として登場する。これに対し、源氏の嫡流らしい肝の座った義経がどう相対していくか、丁々発止のやり取りが楽しめた。そして物語は後白河院から権力を取り上げた清盛に主役を移していく。

nice!(1)  コメント(4) 
共通テーマ:

子どもは戦いが好きか [教育]

 今日は普通に水曜日。昨日は火曜日やったけれど、休み明けの上に月曜日の時程で仕事が動いていたから、この半年で体に染みついたリズムでは定休日のような感覚。それを無理矢理水曜日の平常運転で動くもんやから、何か無理をしている感じになる。出勤した時点で体が重い。それでもなんとか仕事をこなし、教材作成もまあまあうまくいく。
 現代社会の授業の平和主義のところをわかりやすくまとめたプリントを作ったんやけれど、以前の授業で使った教材も一部組みこむ。「子ども番組では正義のヒーローが戦う戦隊シリーズやプリキュアシリーズなどが長年続いているが、子どもたちはそんなに戦いが好きなのだろうか」という戦争と平和の問題とはちょっと視点をずらした質問。
 で、以前作った時は8年前、転勤してきたばかりの時。あまりに教科書がつまらないのでかなり好き勝手な教材を作ったんやけれど、それをそのまま使うとテストが作りにくいので、今回はその質問だけ使用することにした。ちなみに8年前の教材では、「機動戦士ガンダムのように未来を舞台にした戦争アニメがあるが、本当に人間はそんなに戦争をやめられないものだろうか」なんて質問を作って自分の考えを書かせていたのです。むろん答えに「これが正解」というものはない。十人いれば十通りの「正解」があるはず。その時はそんな教材ばかりやらせていたので定期考査の時に非常に困ったのでありますね。その轍だけは踏みたくない。その時のプリントには、当時の生徒が小学生の頃の戦隊の写真を張り付けた。8年前の教材は「ハリケンジャー」でした。今の生徒たちが小学生低学年の頃の戦隊はなんやったか調べたら「ゴセイジャー」やった。うわっ、そうかあ。ちなみにプリキュアはというと「ハートキャッチプリキュア」。うーむ、何かついこの前見たような、かなり昔に見たような、微妙な古さやねえ。
 定時に退出。今日は電車もダイヤ通り運行していた。そんな毎日人身事故があってたまるかと思うていたら、ホームの電光掲示板でJRの路線で人身事故があったので振り替え輸送をしているという表示が出ていた。毎日人身事故はあるんやなあ。
 帰宅してしばらくはどぶさっていて動けず。スマホをいじったりしていた。夕食後は読書をしたりスマホをいじったり。明日は祝日でお休み。ちょっとばかり体を休めねばね。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

なんてこったな日 [日常生活]

 今日は本来なら定休日。ところが、月曜日の休みが多いので月曜の時間割を今日に振り替えなんてことになってまして、休日出勤をせざるを得んことになった。むろん休んでも構わんのやけれど、その場合は自習課題を用意しておかんならん。手間がかかる上に授業の進度が遅れるんで、それやったら休日出勤をして授業を消化した方が後々のことを考えればお得なのですね。
 とはいえ本来休みの日やのに、雨の中出勤し、一番過酷な5時間連続の授業というのをやらんならん。なんてこった。
 というわけで、放課後はもうへろへろ。それでも明日の授業の準備はしておかんと。もうひと踏ん張りして明日返却するプリントのチェックを行う。
 むろん定時に退出し、バスに乗る。バスで駅まで行くと、なんと2時ごろにかなり離れた駅で人身事故があって電車のダイヤが大幅に乱れ、運行は再開されていたものの延々待たされる羽目に。途中の駅でどばどばと人が乗ってきて、地下鉄の駅に着いた時にはすし詰め状態。ずっと座れたのはええけれど、立って人をかき分けて降りるのが大変。なんてこった。
 思うてたよりもかなり遅れて自宅に帰着。しばらく寝床でどぶさってました。夕食後、妻としばらくおしゃべりをしたあと、また寝床へ。スマホをいじったり、本を読んだりして過ごす。
 パソコンに向かうのも億劫。それでもものかき関係の作業はしておきたいしねえ。
 ほんま、なんてこったな一日でござんした。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感