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電話は一気に [日常生活]

 今日は懸案事項をいくつか片付け、いくつかはだんどりをつける。ここしばらくなかなか思うように仕事が進まなんで、ちょっとストレスがたまり気味やっただけに、やれやれという感じか。
 実は私は電話が苦手なんやけれど、今回の仕事は生徒の進路にかかわる障害者授産施設にあちこち電話せんとあかんというもの。なんというのかな、ある程度テンションを上げておいてからやないと、電話をかけられん。そして、毎日ちょびちょびかけるんやなく、どんなに相手が多くても、勢いをつけて一気に片付けるようにする。途中で一服つけにいくようなこともしない。一息ついたらそこで勢いが止まってしんどくなるんやな。今日はその上、電話の結果を保護者に伝えるために、夕方にまた電話せなならなんだ。あれこれと話をしているうちに30分くらいかかってしまう。
 明日もいくつか電話はせんならんのやけれど、今日の後始末みたいな電話なんで、少しは気が楽や。
 かけるときもかかってくるときも、電話というのはほんまに緊張するなあ。他の人はどうなんやろうか。人の前でしゃべるんやったら、100人でも200人でも大丈夫やのにね。


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福祉で儲けようとする輩 [時事ネタ]

 コムスンに関わる一連の事件(くわしくはここ)なんやけれども、結局なにがいかんかというと、福祉も自由化して「小さな政府」にするというようなふざけた政策をとったということに尽きるんやないかと思う。介護やの介助やのは重労働である上に、何か利益を生むという性質のものやないことくらい、現場をしらなんでも想像できるやろうし、受益者負担やとかいうてサービス使用料を要求したところで、そんな介護サービスが必要な人たちの多くはすでに収入を得る手段がなくなってしもうていて金なんぞ払いきれんこともちょっと想像したらわかるやろう。
 私は教師ではあるけれど、福祉の現場を近くでよく見せてもらえる立場にあるから、福祉関係の仕事で利益を得ようなんちゅう発想を持った人が出てくること自体理解の範疇を超えてしまうようなことなんやけれど。
 利益が出にくいから民間に任せられんようなことをやるのが行政の役割でしょう。それやのに構造改革やとかいうてそういう役割まで民間に丸投げしようとするから、砂糖にたかる蟻のようにグッドウィル折口氏のような輩が手を出して、もうからんとなると人件費やサービスの質を削るというようなむちゃくちゃをやってなんとか利益を出そうとするんやないか。
 コムスンをまるごとワタミの社長が買おうとしているけれど、渡辺社長は教育再生会議の委員として「これまで教育現場だけが競争原理とかけ離れていた」などというどひゃーな発言をしている人だけに、コムスンを手に入れて何をしようとしているか不安になる。
 福祉は行政の仕事、民間企業の競争原理とは別枠のもの。金儲けとは別次元で福祉の現場を支えている人たちを多数見てきている。しんぞう君、君の目には映らんのやろうけれど。


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「風林火山」の上杉謙信 [テレビ全般]

 愛すれどTigers「9回一挙9点の大逆転劇!」を新規更新しました。

 昨日録画した大河ドラマ「風林火山」を見ながら朝食をとる。今回はガクト演じる上杉謙信がついに登場。というても登場人物の会話の話題で出てきてわずか数カットのみ。なるほどね、こういう気の持たせ方をしますか。
 もっとも、井上靖の原作でも、三船敏郎主演の映画でも、上杉謙信はほとんど出てこないんですけどね。映画なんか川中島の戦いでちらりと出てくるだけですもんね。でも石原裕次郎が演じているからポスターにはばっちりと顔が出てる。武田信玄は中村錦之助やったから、錦之助と裕次郎夢の共演を期待して見に行った人は詐欺に会うたような気持ちになったやろうなあ。
 私はまったく予備知識なく名画座「京一会館」で見た(確かタダ券をもらったんやったと思う)けど、やたらスケールがでかくて圧倒された記憶がある。高校生のころやったんと違うかな。それで古本屋に走って原作の文庫本を探し、一気に読んだ。
 今回の大河ドラマ化はちょっと無謀やと思うけれどね。小説の長さでいうと、映画1本がちょうどいい感じかな。毎週45分を1年分作るにはかなり水増しせなならん。脚本家の力量が問われるところやけれど、現時点ではあまりうまくいってへんように思うぞ。
 それはともかく、思わせぶりに出てきたガクト謙信は、どんな使われ方をするのでしょうか。原作では出てこないけれど存在感だけはあるという役回りだけに、いかに出さずにその神秘性を視聴者に与えるかがカギやろうね。


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おもろいなあジャンは [プロ野球]

 今日は「たちよみの会」例会。私の大学の後輩にあたるMさんが初めて顔をだしてくれはった。Mさんは大の相撲ファンという希少価値のある方で、相撲の話をする相手は私も不足しているから、べらべらとしゃべりまくってしまいました。京都SFフェスティバル実行委員長のFさんも来てくれはって、今度はアニメの話で盛り上がる。京フェス企画についての話もできたし、なかなか充実した例会になりました。よかったよかった。
 帰宅してから、昼間に録画したプロ野球中継を見る。前日は5点差を一気にひっくり返す大逆転劇。今日も打ち合いになるのかと思うていたけれど、外出先で携帯のニュースをチェックしたら、なんと0-0で引き分けという結果やったから、どんな試合やったんやろうと楽しみにして見る。なにしろあのマリンガン打線をジャンが0点に抑えたんやもんな。
 おもろいなあジャンは。どうしてもイライラする癖があるんで、イライラしかけたらマウンドからわざわざ離れて帽子にたまった汗をはたいたり、野口捕手のところまで自分から行って捕手の両肩に手を置いて愛の告白みたいに話しかけていたりする。そのたびにマリーンズのファンはブーイングを浴びせる。するとジャンはニカッと笑うてマウンドに登り、マリーンズの打者を攻めまくる。
 昨日みたいな試合の翌日やから、なんとか勝ってほしかったけれど、見ごたえのある投手戦で実によかった。そやけど、ずっと緊迫した試合展開なんで、早回しにして見ていたとはいえ、録画していた3時間分の試合を集中してみていたら、さすがに疲れた。
 明日から仕事やからね。今日は早めに寝ましょ。


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12話では短すぎる [テレビアニメ]

 読書感想文「差別原論」(好井裕明)を新規更新しました。

 4月に始まったアニメシリーズの中には、はやくも来週で放送が終わるものがある。1クール12話完了、DVD4巻程度という勘定になるのかな。別にまああまり面白くもないものは12話で終わっても惜しくもなんともないけれど、それでも30分番組やと12話は少ないような気がするなあ。12話で終えねばならんので詰め込みすぎたり描きこみを飛ばして説明不足になったりするというものが見られるもんね。
 1時間枠のドラマやと、正味45分。30分枠のアニメやと正味20分(オープニング、エンディングは除いた本編のみの時間ですね)くらいになる。と考えると、1クールもののアニメの本編はたった4時間程度しかない。劇場版の映画でいうと、だいたい2本くらいの分量になるか。長編アニメやったら2時間の枠内で起承転結をつけたらええんやけれどテレビアニメやと20分ごとに起承転結をつけていかんとあかん。
 そう考えると、1クール12話はやっぱり短いな。DVDの販売やとかいろいろと事情はあるんやろうけれど、1クールごとに新番組を次々と繰り出してとっかえひっかえ放送することが粗製濫造につながるんやったら、日本の「アニメ文化」にとっては決して望ましいことやないと思うんやけれどね。

 17日(日)は「たちよみの会」例会です。気軽に顔を出してやってください。


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深夜CMの常連 [テレビCM]

 録画した深夜アニメを見ていると、必ず「岸和田セント・ジョーンズ・チャーチ」という教会のコマーシャルが入っている。たいていはテレビ大阪で放送された番組の、しかも25:00開始やったら、まず「岸和田セント・ジョーンズ・チャーチ」が、そして寿司屋の宣伝が入り、そして予定時刻より2分遅れて番組が始まる。
 罰当たりかもしれんけれど、正直もうこのコマーシャルはいらん、見飽きた。深夜のテレビ番組を見ている層をどう思うているのかしらんけれど、まさかアニメオタクの高校生や大学生に「結婚式ならうちでしてね」と刷りこんでおこうというわけやないやろうな。
 その点KBS京都の深夜CMは正統派やね。なにしろ「信長書店」がどーんとくるもんな。アダルトビデオをメインにすえたチェーンやけれど、影絵みたいなアニメーションで殿様が腰元に「よいではないか」とかいうて迫っている映像のチープさには涙が出るぞ。夜は大人の時間なのです。
 ちなみに、どの局でも常に目につくのは「コーワ」の薬のCMですわ。キャベジン、QPコーワ、バンテリンなどなど季節に合わせてCMの内容は変わるけれど、とにかく多い。松本幸四郎やら米倉涼子やら深夜の顔とはいえん俳優さんたちがいれかわりたちかわり画面に出てくるもんねえ。果たしてコーワは深夜テレビを見る層は体が弱いもしくは病気にかかりやすいというデータでも持ってて、流しておるのか。ただ単に広告料金が安い時間帯やからという理由とは考えにくいくらいの大きい企業だけに、謎は広がるばかりでありますね。

 17日(日)は「たちよみの会」例会です。気軽に顔を出してやってください。


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住基ネットはなんのために [時事ネタ]

 新聞によりますと、しんぞう首相の現在の最優先事項は「社会保障番号の導入」なんやそうですね。
 以下、例によって一部引用。

「(略)社会保険庁のずさんな年金記録の管理に対する不安が高まるなかで、自分の年金記録が簡単に確認できるメリットを強調する。社会保障番号は、国家が国民の個人情報を集積する『国民総背番号制』につながるとの懸念から具体化してこなかったが、年金記録問題を機に検討が加速する可能性が出てきた」

 あのー、最優先事項は教育改革やなかったんでしょうか。改憲がメインやったんやなかったんでしょうか。教育関連法案を強行採決でばったばったと通していたときには、年金のねの字も口に出さなんだのではないでしょうか。
 それに、「国民総背番号制」というと、もうあるやないですか。そう、住基ネットの番号たらいうものが。どうせもう背番号をつけてるのに、また別な背番号をつけたらよけいややこしいんやないですか。たしか住基ネットの番号たらいうものは、住民票を遠隔地からとるためだけと違うて、さまざまなサービスに対応できる優れたもんやというのが当時の政府の宣伝文句やったように思うんですけれど。あれ、私は一度だけ使うたんですね。パスポートを取るときやったね。わざわざ住民票をとらんでよかったけど、戸籍抄本は郵送で請求せんならんかったため、「何のために背番号つけたんやこら」とぼやいたような記憶があるぞこら。
 しんぞう首相、新たに「社会保障番号」を導入せんならんということは、住基ネットの番号ちゅうのんは、つまり何の役にもたたん番号やと首相自らが認めたということと違いますか。かなり反対があったのを押し切って当時の内閣がごり押しに誕生させたあれが何の役にもたたん代物やということは、「社会保障番号」も何の議論もなしに作ったところで結局同じことになるのと違いますか。
 こういうヨタをとばす首相が「来年のサミットは、いよいよ私が洞爺湖でホスト役を務めることになる」なんて断言しててええんか。来月の参議院議員選挙で与党が大敗しても首相の椅子はゆずらんと宣言したということなんやろうね、きっと。
 それともこの調子でも参議院議員選挙は与党の大勝利とか思うてるんと違うやろうな。まさかね。


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レシピ通り [日常生活]

 今日は障害児学級で調理実習指導。難しいものを作らせるのではなく、家庭でできるものを作らせてみるというもの。昨年はおにぎりと味噌汁を何度となく作らせたんやけれど、今年は焼きそばを作らせてみることになった。
 できたら本格的なものにしたいので、「大阪関西の焼きそばのレシピ」なるページを見つけ出し、それをプリントアウトしたものを見ながら焼いてみる。
 ホットプレートを使用する予定やったんで、そういうページを探したわけですね。ただ、こういうものはほんまに信用できるかどうか、やってみんとわからん。今日はぶっつけ本番でやったので、いわば博打です。
 結果は大成功。焼きそばの麺を最初に炒めてそば表面の水分を飛ばし、焦げ目を入れてぱりぱりの食感を作り出す。あとから炒めた野菜といっしょに炒めなおし、焼きそば用のソースをどぼどぼと多めにかけると、屋台もびっくりという、歯ざわりがよい上に内部がもちもちした食感の焼きそばができあがった。
 こういうのをうまく作るにはコツがある。レシピに書かれているのをそのまま寸分たがわず実行するんですな。調味料の分量など、多いんやないかとか少ないんやないかとか根拠のない疑念を抱いたらもうそこでアウトですわ。今回もレシピに書かれていることを忠実に実行したら非常においしいものになった。何度かやってコツをつかんだら、初めて自分なりにアレンジするといい。まずレシピを自分のものにするのが大事なんですね。
 というわけで、今年は焼きそばや焼きうどんを集中して作らせよう。果たしてどれだけ記憶に残るかはなはだ不安ではあるけれど、実際に何かを繰り返してやらせる粘り強さが知的障害児に対する指導の要諦やと思いますんで。


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天保山であれこれ初体験 [日常生活]

 愛すれどTigers「延長、サヨナラ、苦闘の交流戦」を新規更新しました。

 今日は担当している障害児学級の校外学習で天保山に行った。サントリーミュージアムでIMAXなる3D映画を見たり、マーケットプレイスに出店している「自由軒」の「名物カレー」(織田作之助が食べていたというアレです)を食べたり、天保山渡船場から渡し舟に乗ったり、日本一低い山とされる天保山の山頂に立ったりと、大阪に10年以上住みながら果たしていなかったことをとうとう果たす。特に「自由軒・名物カレー」はぜひ一度食べたいと思うていたから、なおさらですね。よーし、今度は本店でいただくぞー。
 渡し舟なんか、自転車に乗っててそのまま船に乗れたりなんかするんやから、おもろいなあ。話には聞いていたけれど、じかに目にせんとね。
 やたら暑うて疲れたけれど、いろいろと楽しめる校外学習でした。


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反権力新聞への願望 [テレビCM]

 読書感想文「コテコテ論序説」(上田賢一)を新規更新しました。

 テレビのコマーシャルを見ていたら、国会の証人喚問で「記憶にございません」を連発する証人に国会議員が新聞を指し示して「新聞の一面に書いてあるじゃないですか!」とかいうて追及する映像が流れている。そして、そのテレビ中継を見ている人物の「この新聞がこれだったらいいのにな」というつぶやきが流れる。
 私は一瞬「赤旗」の宣伝かと思うたよ。最近とみに劣勢な日本共産党が、政財官の癒着を攻撃するメディアとして「赤旗」をがんがん売ったろうとしはじめたのかと思うた。
違いました。そして驚いた。なんと讀賣新聞やったんですなあ。中曽根内閣時代はナベツネ主筆を中心に自民党の政策ブレーンとして活躍し、さながら御用新聞のごとく評されてきたあの讀賣新聞が、まあなんと政府の腐敗を追及するような新聞を目指していたとは。
 あ、そうか。御用新聞であるというイメージが強く、実際改憲論議ではしんぞう内閣寄りの社説を発表している讀賣新聞が、しんぞう内閣の凋落をみて、「うちも内閣を攻撃できるような新聞になりたい」と願望を表明してるわけですね。それならこの宣伝の意味がようわかる。
「この新聞がこれだったらいいのにな」とつぶやきつつ、「でも無理だよな」という言葉をぐっと飲み込んでいるんですね。もう遅いと思うけどね。


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