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我が家のハイビジョン化 [日常生活]

 ついに地デジ化完全移行半月後にして、我が家に地デジ対応薄型液晶テレビがやってきた。勝手にやってきたみたいな書き方をするんじゃありません。店で昨日買うたのを配達してくれる人がいたのであるからして。
 1000円をけちるために取りつけ、セッティングすべてを汗だくになって行う。テレビ本体に足を取り付ける作業だけてこずったけれど、あとは実にすんなりとセットできる。それもそのはず、極力よけいな機能のついてへんテレビにしたんやから、セットの手順も最低限ですむのです。それに、基本は前回HDDレコーダを設置した時と変わらんもんね。
 我が家ではテレビは常にだらだらつけているものではなく、「これを見るのだ」とHDDレコーダに録画したものを見るためにつける。本体に録画機能がついていてHDDレコーダに録画したのやらテレビのHDに録画したのやらややこしくなってしまう愚を避けたかった、というのもある。
 つまりわが家にとっては(昨日も書いたけど)テレビは基本的にHDDレコーダのモニターなんですよ。
 大きさは32インチ。古いブラウン管テレビが24インチやったから、一回り大きくなった。とはいうても、「コジマ」でも「ヨドバシ」でも今強く推しているのは40インチか2台目用の小型のもの。ずらりと並んでいるのを見ると「40がええんかなあ」と目移りもするけど、我が家のリビングの広さなどいろいろと条件を考えて32型を買うのがベストと、これは譲れない線。
 いやいや、32インチで正解でしたよ。実際に部屋に鎮座させると、ほどよい大きさでおさまっている。ただ、画面の美しさにはやはり圧倒された。ちょうどやっていた高校野球の中継を見たら、甲子園の内野スタンドのお客一人一人の顔すべてが判別できそうなくらいやね。
 というわけで、我が家もついにハイビジョン時代に突入や。さあ、次はブルーレイ対応のHDDレコーダやっ。昨日一昨日の偵察で目星はつけているけど、いろんなサイトを見てまわって研究するぞ。
 ……この情熱を仕事に使えたらなあ。

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テレビ買い替え [日常生活]

 盆休みを利用して、そろそろテレビの買い替えをしようかなあと考えていたんやけれど、夏バテやら積り積もった疲れが一気に出てしまいなかなか出かける気にならなんだ。
 やっと出かける気分になったらここ数日は毎日猛暑日。ただ、そんなこんなで先延ばしにしていたらせっかく買おうという気になっているのに買いに行かれへんからね。
 というわけで、昨日は家電量販店「コジマ」へまずは偵察に。あれこれと目星を付けた商品の値札を携帯のカメラで撮影。持ち帰ったパンフレットと突き合わせる。もともと妻が置いておいてくれた新聞の折り込みチラシで安売り価格の相場も頭に入れておき、価格.comで情報も仕入れ、そして昨日は現物を見て、という段取り。底値のうちに買うておくべきやったか。これがええと思うた品物は地デジ化直前の価格より少し上がっていた。
 で、今日は梅田の「ヨドバシカメラ」に。ここは地元の「コジマ」よりも展示品の種類や量が充実している。で、目当てのテレビを昨日撮った写真と比較してみたら。なんとなんと「世界一再安値」を標榜する「コジマ」よりも「ヨドバシ」の方が安いやないかいな。しかもポイントを使うたらアホみたいな値段になる。これはもう買いやなと、妻に電話を入れて確認をし、すぐに店員さんと交渉。設置費とかいうて1000円くらい取られる。これはどういうサービスかを確認。聞いたら全部自分でできることばかり。チャンネル設定やなんやかやはマニュアルを見たら書いてあるやろう。アホくさいので配達だけしてもらうことにする。ただし現在使用している1996年製のブラウン管テレビのお引き取り料は別払い。自分で粗大ごみにして出す手間やなんやかやを考えたら、下取りやなく金を払うてでも引き取ってもらう方がええと判断。
 というわけで、地デジ化から半月、やっとこそ明日の午後から我が家に薄型液晶テレビがやってくる。ブラウン管のテレビは震災の前に買うたものやから、少なくとも16年は使うていたことになる。長いことようがんばってくれたなあ。地デジが入るようになってからはHDDレコーダのモニターとして、古い型のテレビながらなかなか美しい画像を提供してくれていたしね。

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東大阪大柏原 [時事ネタ]

 今朝の新聞を見ていたら、昨日の高校野球で大阪代表の高校が勝ったことが大きく取り上げられていた。
 今年の大阪代表は「東大阪大柏原」という高校。「東大阪大学柏原高校」の略称ですな。当然「ひがしおおさかだいかしわら」と読む。
 で、先日妻からきいた話。妻がラジオをきいていたらABCの三代澤康司アナウンサーが自分のラジオ番組でこの高校のことを最初新聞で目にしたときに「とうだいはんだいかしわら」と読んでしもうたらしい。
 おおなるほど。「東大阪大学」を知らなんだら「東大阪大」を「とうだいはんだい」と読んでもおかしくはないわな。ということは柏原高校は東京大学と大阪大学の二つの旧帝大の附属というすごい高校になってしまいますやないかいな。東大と阪大が共同で大阪の端っこにある私立高校を附属高校にする。いくらなんでもそんなことあり得へんけどね。
 それ以来、新聞やテレビで「東大阪大柏原」という表記を見たら脳内で勝手に「とうだいはんだいかしわら」と読んでしまうようになったしもうたぞ。そらまあそっちの方が断然おもろいからそうなってしもうたんやろうけどね。「ひがしおおさかだいかしわら」の関係者のみなさん、すみません。

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宵に鈴虫不在 [日常生活]

 愛すれどTigers「首位スワローズを3タテでついに5割の壁突破」を更新しました。

 立秋なのに猛暑日、とニュースでさんざんやってましたな。ほんまに蒸し蒸し蒸し蒸しと暑かった。駅前まで歩いただけで半袖のポロシャツはぐっしょり。元来汗かきなのが、さらにひどくなっている。
 というても、朝夕はけっこう涼しい風が窓からはいってきて、エアコンはなくてもええよと思える。
 去年のことを思い出す。去年は毎日日中は猛暑日。それね37度とか「体温やんけ」とぼやいてしまうくらいの暑さ。夜は熱帯夜。窓を細めに開けて風を通してもただぬくーい空気が通り抜けるだけ。毎晩寝苦しく、節を曲げてエアコンを購入すべきかと考えたくらいですわ。
 ほんまに去年の気象が異常やったんやなあ。今年の朝夕の涼しさは、今の住まいに宿替えをしてからずっと慣れ親しんだものやもんね。
 夏は暑い、でも夜はましというのが本来の姿ですよね。ただ気になるのはいつも立秋の頃になると宵になったら鈴虫の声が聞こえてきていたのに、今年は一向にその気配がない。まさか去年の異常気象のせいで全滅したりしてへんやろうなと、ちょっと心配しているのであります。

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たこ焼き屋台ののれん? [テレビ全般]

 毎年夏の高校野球の時期は、日曜の朝の「仮面ライダー」と「プリキュア」は関西では放送時期がずれる。朝日放送が高校野球を優先的に中継するからですな。そんなことは最初からわかってるんやけれど、二つともけっこう佳境に入っているだけに見られないのは残念。時期をずらして夏休みのうちの平日の午前中に放送されるのも最初からわかってる。わかってるけど、それまで待たんならんのは残念。
 こういう時は、特に「仮面ライダー」についての感想を書いたりしてそうなweb日記、ブログなどなどには極力目を通さんようにしている。そやないと楽しみが半減するからね。
 時間帯の関係で「海賊戦隊ゴウカイジャー」だけは見られるけれど、「たこ焼きの屋台ののれん」みたいなどひゃーとのけぞるようなセリフが出てきた段階で私はアウト。たこ焼きの屋台にのれんも何もございますかいな。ましてや大阪やなく東京で。大阪風のたこ焼きの発祥などについてはちゃんと調べられていて、のれんを守るも何もそんな歴史は特にないのであります。のれんがどうたらいう話は山崎豊子や松竹新喜劇でちゃんとお勉強しなはれ、などと子ども番組の脚本にツッコんでどうする。
 そやけどね。子ども番組やからこそそういった細かいところはあまりええ加減なことはしてほしくないわけです。子どもというのはけっこうそういうところは覚えていたりするんで、そこで間違うた概念を植えつけるようなことはしてほしくないなあ。
 深夜アニメなんかでも社会的常識といううものを身につけていないんやないかと思われる脚本がちょいちょいあって、そのたびに妻も私もツッコんでいるのであります。

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座右の銘 [日常生活]

 今日は完全休養日。そろそろ地デジ対応薄型テレビなども買いに行ってみたいのでありますが、ケーブルテレビのおかげでデジアナ変換をしてくれていたりするので結婚してすぐに買うたばかでかいブラウン管テレビがまだ使えるとなると、どうしてもテレビを買い変えねばという気にならなくなるのであります。
 ブルーレイも使えるHDDレコーダもほしいところやねんけれど、DVDでこと足りているのですぐに買いに行こうという気にはならないのであります。
 それよりも現在使用しているHDDレコーダにたまりまくったテレビ番組をとにかく見てHDの残り容量に余裕をもたせたいのであります。で、今日はひたすら見まくったのでありますが、たくさん見たはずやのに録画残量の時間がなかなか減らん。それは当たり前で、録画した番組を見ている間に新しく番組が録画されていたりするからであります。
 こういうのを自転車操業というのか!
 午前中にテレビを見過ぎてへとへとになったので、午後は午睡。夕方に起きてナイターを見る。
 ナイターが早く終わったので「懐かしアニメ」の「オタスケマン」なんかを妻といっしょに見たりして。ああもう起きている間は寸暇を惜しんでテレビを見ているな。これで疲れが取れるわきゃないよ。わかっちゃいるけどやめられない。
 最近生徒に贈る言葉にはもっぱら「笑門来福」と書くようにしているんやけれど、やっぱり私の座右の銘としては「わかっちゃいるけどやめられない」が似合うようでありますね。

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平和学習は体育館で [教育]

 今日は夏休み登校日。特に金髪にしてくるどひゃーこの2週間の間に君に何があったの的な生徒もおらず、ホームルーム教室で平和学習をやって、文化祭の話し合いをさせて終了。
 平和学習も以前は体育館に全校生徒を集めて映画を見せたりとかいうようなことをしていたんやけれど、熱中症の生徒が出ないようにとそういうのは私の勤務校では取りやめになり、同じテーマで各担任が同じプリントをもとにそれぞれ独自の授業をするという形式になっているのであります。
 ある意味、教師としての力量が問われるところであります。ただ、平和学習やとか人権学習というテーマは社会科の教員にとっては己がテリトリーでありまして、教材研究もある程度おさらいするくらいで臨んだのであります。
 ただ、先週の叔父の葬儀と翌日に行った企業見学のあとしばらく自宅で静養していたので、いきなり生徒の前で授業をするのはけっこうきつかったなあ。生徒には悪いけど、やっぱり夏休みの平和学習はクソ暑い体育館で汗をタラタラ流しながら戦争についての映画を見るという定番でないといかん。あれはあれでああいうことをする必要性というものがあったのだよ諸君。風物詩というものはちゃんと残しておくべきや。いやほんま。

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メディアリテラシーの好例 [教育]

 来年度の1年生に向けて、いかに「メディア・リテラシー」感覚を身につけさせるかという話を同僚としていた。
「例えば、阪神と巨人の試合でサヨナラの試合があって、それをデイリースポーツとスポーツ報知の第一面を並べて見せて、視点によってこれだけ見出しが変わるというようなことをわかりやすく示してやったらどうですかね」と、同僚。
 ……彼は昨日の試合結果を知っていてそんなことを言うているのか……いやいや、彼はもともとタイガースファン。最近は野球に興味がないんでただ単純に結果を知らんだけやろう。それにしても、タイガースがサヨナラ負け、しかも絶対的なストッパー藤川球児がサヨナラホームランを打たれた翌日にそういうことを思いつくとは……。
 心の中でぼそぼそとつぶやきながら、実際にもぼそぼそと口に出す。
「えーと、昨日の試合、ちょうどそういうシチュエーションなんやけど……」
「ほんまですか!」
 もうタイガースの勝敗に心を動かされることの亡くなった元ファンの同僚は「ではさっそく」と近辺のコンビニに新聞を探しに行った。
「ありましたよ、ぴったりのが」
 彼は「古城サヨナラ弾、原監督スッキリした」という見出しとはしゃぐジャイアンツの選手たちがでかでかと一面に躍るスポーツ報知と「球児、悪夢のサヨナラ被弾」の見出しとライトスタンドを見つめて呆然とする藤川球児の写真がどーんと載せられているスポーツニッポンを手に職場に帰ってきた。
 両スポーツ紙の一面をデジカメで撮影した彼は「あとは先生にあげます」と屈託のない表情で新聞を私に手渡した。
 うーうーうー。くやしいけれど、確かにこれは報道の視点という問題を強烈に示してくれるええ例やなあ。私は実物を手元に置いておくことにしよう。
 あんなもんを職場の書棚に差しておいたせいか、今日もタイガースは完敗。明日も負けたら新聞は捨ててやるぅ! そして次に甲子園でタイガースがジャイアンツにサヨナラホームランで勝つまで待つんだい。

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もう一度見たいタツノコアニメ [テレビアニメ]

 ここのところ、毎晩、関西テレビでは昔のタツノコプロが制作したテレビアニメの第一話を放送している。「科学忍者隊ガッチャマン」「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」「昆虫物語 みなしごハッチ」「タイムボカンシリーズ 逆転イッパツマン」「ハクション大魔王」てなぐあい。このあとも「タイムボカンシリーズ オタスケマン」「一発貫太くん」「ゴールドライタン」などがひかえている。
 関西の方ならご存知かと思いますが、関西テレビではこれらの作品を視聴者に一通り見てもろうてからネットによる投票で1作を選んでもらい、1位になったものを第二話からすべて放送するんやそうです。
 大阪の放送局では昨年読売テレビが「たちゅまる劇場」と称して「ガッチャマン」「ゴールドライタン」「新造人間キャシャーン」をそれぞれいくつかセレクトして放送していた。サンテレビでは現在早朝に「かしの木モック」を放送している。「タイムボカン」は京都テレビが以前早朝に放送していた上に、つい先日まで関西テレビが深夜に放送していた。
 これ、放送権料が安いというだけやないと思う。近畿の放送局には昔のタツノコアニメのファンが各局に散らばっていてるんと違うか。よその地方ではタツノコアニメの再放送をどれほどやってるか知らんけれど。
 というわけで、例によって録画し、「イッパツマン」と「ハッチ」を見る。「ガッチャマン」と「ゴールドライタン」は「たちゅまる劇場」で見た。「ガッチャマン」はもう一度見ようかな。
 で、特に驚いたのは「みなしごハッチ」! こんなにクオリティが高いとは思わなんだ。リアルタイムで幼少時に見て以来、約40年ぶりに見たということになるけれど、当時も毎週楽しみにして見ていた、その理由がわかったよ。動きはディズニーそこのけ。アクションシーンの迫力はさすがタツノコプロとうならされるし、話の流れにも無理がなく、自然にハッチに感情移入できる。驚いたのはハッチのお母さんの声を「妖怪人間ベム」のベラ役をしていた森ひろこさんが演じていたこと。あまりにも声のイメージがかけ離れているもんなあ。
 というわけで、SFアニメのファンとしては「ガッチャマン」に、ギャグアニメのファンとしては「ヤッターマン」に一票を投じるべしなんやろうけれど、むちゃむちゃ「ハッチ」を見たくなってきたぞ。
 今の若い人にはどううつるのか、いったいどういう年齢層の人が投票するのか。そこらあたりにも興味がわくなあ。
 いや、面白い企画です。

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ご祝儀配本? [日常生活]

 昨日の日記で“「ガラスの仮面」はそこでは買わず明日あたり爺ちゃんの本屋さんで買おうと思う”と書いたわけでありますが、本日発売の「週刊朝日」を買いに行くために駅前の爺ちゃんの本屋さんに行って、「ガラスの仮面」の再新刊を探したのですね。
 ない!
 前の巻は確か平積みで置いてあったのに。かけらもなし。
 新しく開店した書店には特設コーナーを作ってまでして大量に置かれていたのに。
 これはもしかしたら取次が新規開店のご祝儀として近辺の書店にまわす分もみんな新しい書店に配本したのかも。そこらあたりの事情は推測するしかないんやけれど、一軒に山ほど配本されていてもう一軒には一切配本されてへんというのは明らかに異常なことですわな。
 正直、「ガラスの仮面」やったら売れるしね。爺ちゃんの本屋さんでもそういうものについてはあてにしている部分はあると思う。それだけに、これはちょっと露骨にひどいと思いますなあ。もしかしたら何冊かは爺ちゃんの本屋にも配本されたのかもしれんけれど、それでもすぐに売り切れる程度しか入ってなかったという可能性もある。
 新しく開店した書店がそんな画策をしたとかいうつもりはないけれど、少なくとも取次が何らかの判断をくださなんだらこういうことは起こらんよね。
 まあ、ご祝儀ということであっても、なんやえげつないことであるなあ。

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