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「真田丸」終了 [テレビ全般]

 今日は「たちよみの会」例会。古参会員Y氏が参加してくれた。散会後、新京極の「京漬物 大藤」からお歳暮を贈ろうとしたけれど、閉店していた。そういうたら去年の暮れに行った時に店番のじっちゃんばっちゃんが今年でしまいですと言うてはった。お二人がやめはるんかと思うていたら、新京極のお店を閉めるということやったんですね。で、麩屋町通り錦小路を下がったところにある本店まで行って、注文。
 帰宅後、妻が録画していた「『真田丸』最終回直前スペシャル」を見てから、いよいよ「真田丸」最終回に臨む。歴史は変わらなんだ。最後の最後まで見ごたえがあった。信繁と家康の最後の一騎打ちというところで空気の読めない秀忠がしゃしゃり出てきて緊迫感をぶち壊してみたりと、三谷テイスト全開でありますね。
 1年間、ほんまに楽しませてもらいました。三谷脚本の徹底した「真田家から見た戦国」を描くという姿勢には特に感心。できそうででけんのですよ。ええ例が去年の大河「花燃ゆ」で、主人公である杉文の視点に徹し切れず中途半端な印象を残してしもうた。もっとも主人公を杉文に設定した時点で無理があったんやけれど。
 来年は「おんな城主直虎」。柴崎コウさんは気の毒やと思う。これだけ1年間だれることなく戦国に生きる人間を描き切った秀作のあとやもんなあ。どうがんばっても比較されてしまう。ほんまは男やったか女やったかも定かでない主人公というのではよけいに分が悪い。しかも戦国時代前期でしょう。脇を固める役者さんはなかなかええ人を揃えているけれど、1年もつんかなあと心配になってくる。もつとも、ようわかってへん人物が主人公なんやから、人物像を好きに設定できるわけで、思い切り羽目をはずしていただきたいところですね。
 もうこの時点で「真田丸」ロスになっている人、多いんやろうなあ。BSで来年すぐに再放送があったら、また録画してじっくり見直しそうやね。

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