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A・ジョーンズよりボーア [プロ野球]

 朝、アニメを見る合間を縫うて、日刊スポーツに目を通す。
 球春ですなあ。プロ野球12球団のキャンプレポートが何面にもわたって載っている。大阪版の一面はもちろんタイガース。新外国人のジャスティン・ボーア内野手がバッティング練習をしてぽんぽんとかっとばしている。見出しではバース、ブラゼルの再来みたいなことを書いてある。苔の生えた古手のタイガースファンはキャンプ初日のバッティング練習で大きいのを打ったくらいでは浮かれません。ディアーを見よ、今でも安芸の球場には「ディアーネット」と呼ばれる特大のネットが外野に張ってある。その名を見るたびに、新外国人がキャンプのバッティング練習でどれだけ特大弾を飛ばしてもシーズンに入ったらどうなるかわからんことを思い出す。ディアーの場合、甲子園で見た時に守備練習でものすごい強肩を披露していたのを思い出すけれど、打つ方は特大扇風機やった。近いところでは一昨年のロサリオ。キャンプでどれだけの解説者が大絶賛していたか。そしてシーズンに入ると外に逃げる変化球にきりきり舞いし、悲しげな表情でベンチに戻る姿を何度見たことか。逆に、パースはキャンプ中はそれほど高い評価を受けてなんだ。いっしょに獲得したストローターの方が日本向きの好打者と言われていた。ブラゼルはライオンズをクビになって米独立リーグでプレーしていたのを急遽獲得したら、ライオンズ時代と違い広角打法でチャンスに打ちまくった。
 ボーアと違い、ほとんど紙面にとりあげられてなんだサンズとマルテに期待したい。
 それより気になるのは、ジャイアンツのパーラですね。大阪日刊スポーツでは小さく囲み記事でしかとりあげてなんだけれど、かなりの大物。バファローズのアダム・ジョーンズほどやないけれど、メジャーの実績ではボーアを上回る。というわけで、私の今年の新外国人選手の目玉はアダム・ジョーンズやないかと思う。大阪のスポーツ紙なんやから、もっとジョーンズで盛り上がってもええと思うんやけどなあ。
 午前中はテレビを友とし、昼食後は午睡。夜は大河ドラマ「麒麟がくる」を見る。まだ3話やけれど、手堅く面白い。明智十兵衛はいつ塩づくりを始め、そしてダネイホンを作り、まんぷくラーメンを作るのか楽しみです。そやかて、長谷川博己さんの演技は「まんぷく」の立花萬平ともろかぶりなんやから。

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