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「仮面ライダーキバ」は「オトメン」 [テレビ全般]

 読書感想文「人はなぜ簡単に騙されるのか」(ゆうきとも)を新規更新しました。

 ほほう、次の仮面ライダーは「仮面ライダーキバ」というんですか。ホームページでの予告を読むと、親子がそれぞれライダーとして登場して、親は親の若い時代で、息子は現代で戦うのを並行して描く、みたいな感じになるように書いてあるけれど、それって昭和レトロブームを反映してるということか。
 スポーツ紙によると「新ライダーは“オトメン”」なんですって、奥様。以下、記事の引用。

“今度の仮面ライダーは乙女チックなオトメンだ。27日スタートの新シリーズ「仮面ライダーキバ」(テレビ朝日系=日曜午前8時)の主演に若手イケメン俳優集団D-BOYSの瀬戸康史(19)が選ばれた。瀬戸は昨年放送のフジテレビ系連続ドラマ「暴れん坊ママ」や、テレビ東京系の子供向けバラエティー「おはスタ」にレギュラー出演して、若い主婦層の人気を獲得。主演俳優が子供たちと同時に母親から支持されるかがヒットの鍵を握る最近の同シリーズにマッチした。
 昨年来のイケメンブームの中でも、瀬戸は優しくて乙女チックな「オトメン(乙男)」の代表格として注目されている。おとなしく優しい顔立ちの主人公が、強くたけだけしいライダーへと変身するのが、見どころだ”

 「電王」は「史上最弱の仮面ライダー」という触れ込みで、今回は「オトメンライダー」ですか。母親の支持を狙うているとはいえ、子ども時分から「仮面ライダー」に親しんできた私としてはなんや「そんなんでええのん?」と思うてしまうなあ。
 そろそろ「仮面ライダー龍騎」に登場した「仮面ライダーファム」以来絶えてなかった女性のライダーが登場してもええころやと思うのですが、父親の支持は別にいらんのかそうかそうかふん。
 今の「電王」は遊びの要素もうまくはまっていてとても面白くできているだけに、「キバ」はきっといろいろ比較されるやろうなあ。というか、私自身比較して見てしまうやろうなあ。どんなんになるか楽しみに待つとしましょう。
 ところで、流行語に疎い私は「オトメン」なる言葉は今回初めて知った。どれくらい普及しているんかしらんが、あまり好きになれん響きやなあ。


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羽柴秀吉は立候補せず [時事ネタ]

 読書感想文「障害児教育を考える」(茂木俊彦)を新規更新しました。

 今日、大阪府知事選挙が公示された。新聞でその名を確かめると、有力候補として公示前から話題になっていた3名のほか、2名が立候補していた。
 ん?
 羽柴秀吉の名前がないやんか。
 で、ネットニュースを見てみたら「家族や夕張市の支持者に『夕張を見捨てるのか』と要請された」ため立候補を取りやめたとある。
 うーむ、泡沫候補もここまで知名度があると立候補断念が記事になるんやなあと感心した。もっとも夕張市長選挙ではけっこうええとこまでいってるから泡沫候補なんて呼んだら失礼かもしれんけれど。
 しかしまあ、立候補しないのはちょっと寂しいなあ。強力なにぎやかしがいてこそ選挙も楽しめるというのに。そしたら羽柴秀吉といっしょにその他の泡沫候補2名もちゃんと新聞などでとりあげてもらえるかもしれんのに。
 例によって今回の選挙も有力候補の公約や第一声は大きく一面でとりあげられているのに、その他2名は小さな顔写真と経歴が紹介されているだけ。立候補したからにはバックに政党がつこうがつこまいが公平に取り扱うべきやと思うのに、メディアと選挙カーの連呼は相変わらずやなあ。
 マスコミ関係者は、せっかく立候補した人に失礼やとは思わんのやろうなあ。おもろないぞ。


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「みなみけ」と「みなみけ~おかわり~」の謎 [テレビアニメ]

 読書感想文「植木等伝『わかっちゃいるけど、やめられない!』」(戸井十月)を新規更新しました。

 昨晩放送された深夜アニメの「みなみけ」最終回を朝飯を食べながら見て、その最終回に続いて放送された続編の「みなみけ~おかわり~」第1回を夕食後に見る。しかし大胆な放送日程やなあ。東京ではどうやったんかな。「みなみけ」最終回は大晦日ネタやったから、年末に放送していたんやろうな。で、「みなみけ~おかわり~」第1回は正月ネタやからこれはたぶん昨晩放送して当然ということなんでしょう。
 なにより大胆なのは、「みなみけ」と「みなみけ~おかわり~」では正編と続編であるにもかかわらずやね、アニメーション製作の会社も監督もキャラクターデザインもまったく別ということ。これを1日のうちに続けて見てごらんなさい。混乱するよ。
 キャラクターデザインは基本的には原作マンガのものをもとにしているから「よく似てるけれど違う顔」になっている。そやのに声優さんは同じ。微妙に違う顔から同じ声が同じ台詞回しで発せられるんやでえ。なんやこの海賊版でも見せられてるような気分。
 作画は「みなみけ」の方がていねいでええけれど、演出は「みなみけ~おかわり~」の方がカット割りや構成がうまくておもしろくできている。
 それにしてもどういう事情でこういうけったいな制作体制になったんやら。オタク項目にはむやみに細かい「ウィキペディア」で調べてもその事情については書かれてなんだしな。まあいろいろと大人の事情はあったんやろうけれど、そうするなら続けて放送するんやなくてせめて3ヶ月は間を空けてくれたら「なんかあったんやろうけれど、そっとしといたろ」という気持ちにもなれたやろうにね。
 たぶん大人の事情なんでしょう。なんでかというたら、「みなみけ」最終回では次回予告として「みなみけ~おかわり~」の、明らかにデザインの違う登場人物たちを平然と見せてるんやからね。うーむ。


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どこが「ねじれ」? [時事ネタ]

 読書感想文「お笑い通」(今村荘三)を新規更新しました。

 今ごろなにをいうかと思われるのを承知で、常々思うていることを書いておく。
 衆議院では自民党と公明党が三分の二以上の議席を占めている。
 参議院では民主党が過半数の議席を占めている。
 つまり、2つの議院で多数派が違うわけですね。で、新聞などのメディアではこれを「ねじれ」と呼び、異常な状態として問題視している。
 これが私にはわからんのです。どちらも選挙の結果、「民意」によってそうなったわけでしょう。つまり、選挙が行われた時期に、衆議院では小泉連立内閣の支持者が多くて自民党と公明党が大勝した。それに対し参議院では安倍連立内閣に対する批判票が多くて民主党が勝った。どちらもその時の有権者によってそうなったわけです。つまり、新聞などマスメディアが「ねじれ」と呼ぶ異常事態は、国民の意志でそうなっているわけなんですね。
 日本は民主主義なんやから、「民意」によって政治状況は変わる。国民はなんでもかんでも強行採決で法律を通してしまう安倍内閣と自民党と公明党のやり方ではあかんから歯止めをかけさせるために参議院では民主党を勝たせたと解釈することも可能なわけです。
 それを「ねじれ」などと呼んで「ねじれ解消」が必要やから自民と民主が連立せんならんとかいうのは明らかに「民意」を否定しているんやないですか、と思うわけですね。
 衆参両院は両方とも政権与党の議員が多数派やないとあかんという法律はないわけですよ。憲法にもそんなことは一言も書いてへん。つまり「ねじれ」というのは「衆参両院は両方とも政権与党の議員が多数派やないとあかん」という前提での文言なわけですね。その前提は誰が決めたんか、と思うんだ。
 というわけで、マスメディアが「ねじれ」なる否定的な言葉で現在の国会のことを呼ぶのが非常に気になる。確かに国会の審議はスピーディーに行われなくなったかもしれんけれど、それもまた「民意」によってそうなったわけですやん。マスメディアが民主主義を否定するようなスタンスでええんかと、そこまでいうと言い過ぎかもしれんけれど、そんなふうに私は感じているという、まあそういうことです。


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人的補償 [プロ野球]

 読書感想文「松田聖子と中森明菜」(中川右介)を新規更新しました。

 わっ、やられた。タイガースがFA宣言をした新井貴浩選手を獲得したら、カープは人的補償として赤松真人選手を要求してきたぞ。なるほど、カープの機動力野球にはうってつけの選手やもんなあ。かというて人的補償の対象外としてプロテクトできるのは70人くらいいる選手の中からわずか28人だけやからなあ。若手選手の誰かがカープにいかんならんことは覚悟していたけどね。それにしても赤松かあ。タイガースの野球で今ひとつぱっとしないのが走塁で、赤星選手が故障がちなだけに赤松選手はその後継者として期待もされてた選手やから、痛いというたら痛いな。


 これが赤松選手です。
 まあ、よその4番をいただいたわけやから、それ相応の痛みはこちらも引き受けねばならんのは確かですけれどね。やむを得んとはいえ、うまいところをついてきたなあやられたなあという感じやな。
 ともあれ、赤松選手もタイガースではなかなか外野の低位置をとれんだけに、カープで元タイガースの喜田剛選手とレギュラー争いをするだけの活躍をしてほしいと、これは心から願っております。
 ジャイアンツもスワローズに2人、ベイスターズに1人くらい金銭トレードで若手を譲るくらいのことはせえよ。タイガースはFAで主力を獲得し交換で期待の若手を譲ったのに、ジャイアンツは最多勝投手や速球王や安打製造機をふんだくっておいて外国人やからというだけでお返しもせんでええというのはなんか理不尽やぞ。


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まだ正月 [テレビアニメ]

 読書感想文「西鉄ライオンズ最強の哲学」(中西太)を新規更新しました。

 昨日あたりからテレビ番組も通常の編成になり、(見ないからどうでもええけれども)昨年のうちに録画した正月用のパッパラパー番組もなくなって、毎週楽しみにしている番組を(録画して)見られるようになった。
 これで通常の生活にシフトできるわいと思うても、新年明けた第1回は「ケロロ軍曹」も「獣拳戦隊ゲキレンジャー」も「仮面ライダー電王」も「ハヤテのごとく!」も正月仕様で晴れ着を着てみたり初詣をしてみたりしていて、これでもかこれでもかと正月気分をぶり返してくれる。
 おもしろいのは「仮面ライダー電王」で、モモタロスたちはなんと福笑いに興じておるやないか。今時福笑いなんぞする家庭はあるのか。カルタとりはあるかもしれんが。「ハヤテのごとく!」のナギのように携帯ゲームで遊んだりマンガを読んだりしているのが普通やろう。
 いやもしかしたら、「仮面ライダー電王」はよいこのみんなに伝統的な正月の行事を伝承しようとあえて福笑いで遊んでいるのかもしれん。そういえばキンタロスは書初めをしていたな。小学校の冬休みの宿題ででもなかったら書初めをする子なんか今時いてへんやろうしな。
 というわけで、よいこのみんなを対象にした(「ハヤテのごとく!」が対象にしているのは大きなおともだちですけど)アニメや特撮番組ではまだまだ正月は終わってなかったのでした。それがどうしたといわれるとなんですが、まあ気分の問題。だいたいよいこたちは明後日から学校が始まるんやからいつまでも正月気分に浸っていてはいかんやろうと思うが。


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のだめカンタービレinヨーロッパ第二夜 [テレビ全般]

 読書感想文「ちりとてちんの味わい方」(桂枝光+土肥寿郎)を新規更新しました。

 今日の午後は所用で京都へ。年明け初めての土曜は正月の疲れを取るために家にいる人が多かったんやろうか、阪急電車も思うていたほど混んでなんだな。
 比較的早く用事も終わり、書店に行ってもまだ新刊はそんなに出てなかったんであまり時間をとらず、わりと早く帰宅できた。本というたら、元日の新聞にはむやみやたらと国語辞典の広告が載っていたな。あれなんですのん。各社申し合わせでもあったのかね。一年の計は元旦にあり、で言葉を正しく使う誓いをせえということかな。
 夜は昨日に続いてテレビドラマ「のだめカンタービレinヨーロッパ・第二夜」を見る。今日はパリに留学して自分を見失うのだめが立ち直っていき、最後の初リサイタルで見事な結果を残すという展開。原作をほぼ忠実になぞっているんやけれど、俳優の演技によって迫力が増している。必ずしも漫画の実写化が成功するとは限らんので、これは製作スタッフがとことんつきつめて作っている成果やと思う。
 本物のフランス人やらチェコ人の間に外国人のふりをした日本人が混じっていても別段おかしくも感じないのは、本編で外国人役をほとんど日本人の俳優でまかなったのに慣れてしまったせいでしょうな。逆に、外国人タレントが訛った日本語を話しているのに、現地の人たちのセリフは声優さんが吹き替えていて変に耳についたことが気になったほど。シュトレーゼマン(演・竹中直人)が変な外人タレントみたいなたどたどしい日本語をわざとしゃべってるのに、ヴィエラ(吹き替え・青野武)が滑らかな日本語をしゃべっているのは(シュトレーゼマンは日本語をしゃべり、ヴィエラはドイツ語をしゃべってるという設定なんだとわかっていても)不思議な感じがする。
 まあとにかくそんなところを気にしてしまうくらい、内容についてはよくまとまっていておもしろかった。
 さて、原作ではまだまだヨーロッパ編は続いているのですけれど、ドラマの方はどうするのでしょうか。また来年もスペシャル枠で続きをしてたりしてね。そういうリクエストはあるかもしれん。もっとも年1回やと俳優さんたちがどっと老けたりする可能性があるわけで、ドラマ的にはここで打ち止めくらいがちょうどええかもしれんな。


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のだめカンタービレinヨーロッパ第一夜 [テレビ全般]

 読書感想文「米朝よもやま噺」(桂米朝)を新規更新しました。

 今夜はテレビで「のだめカンタービレinヨーロッパ第一夜」を見た。
 テレビドラマとしては破格に金をかけているなあ。オケはプラハ放送交響楽団を起用してほんまもんの音を響かせているし、ロケハンもしっかりやっているとみえて、原作以上に「本物」であることによる「空気」がただよっている。
 上野樹里ののだめは、これはアニメ版の製作に関わった人には悪いけれど、他には考えられんはまり役やしね。アニメ版で感じてた違和感が一気にすっ飛んだという感じ。
 特殊効果の入れ方も漫画的なものをうまく実写にはめこんで自然に見られる。指揮者コンクールで落ちこんだ千秋真一のまわりを包みこむ黒いオーラがすべて「負」という文字でできていたりするのなんか一歩間違うとクサくて見てられんものになるんやけれど、ほんまに千秋役の玉木宏の体から出ててもおかしくない感じが出ていた。昨晩深夜にやっていた「ミラクルボイス」というドラマで漫画的に誇張したところがすべて滑っている感じを受けたのとはえらい違いですわ。
 というわけで、実写版「のだめカンタービレ」ファンの私としては期待を裏切らんできとなっておりました。今日は千秋中心、明日はのだめ中心となる構成もうまい。明日も楽しみにしているぞ。


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大植英次の運命と田園 [テレビ全般]

 深夜から早朝にかけて、大植英次指揮大阪フィルハーモニー交響楽団演奏のベートーヴェンの交響曲演奏会を放送したので録画しておいた。
 朝起きて見ますと、大植さんが大フィルとベートーベンの交響曲を全曲演奏したことについての紹介やインタビューなどをしてから、いよいよ第6番田園交響曲が始まった。第1楽章、気持ちよく聴いていたら途中でフェイドアウトして、さらに第2楽章をすっとばして第3楽章に移る。
 これは時間制限があるとしてもちょっとなんとかならんか。深夜から早朝にかけての番組やから、リアルタイムで見るにしても録画で見るにしても、視聴者はよほどクラシックが好きでかつ大植・大フィルコンビのベートーヴェンに興味のある人がほとんどやろう。第2楽章は演奏ミスがひどくて見せられませなんだのか。それもこみで聴きたいよ。演奏会には行ってなくても関心のある人にとっては貴重な番組ですよ。
 交響曲第5番・運命はちゃんと全曲してくれたけれど、正月の深夜なんですから、田園の第2楽章を入れるくらいの時間枠の増設はでけなんだもんやろうか。ううむ。せっかくの数少ない大フィルのテレビ放送やねんから、もう少し音楽そのものを大切にしてほしかったなあ。


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プレートルのウィンナ・ワルツ [音楽]

 昨日見られなんだ「ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート2008」を今日録画でやっと見る。
 今年の指揮者はフランス人の大ベテラン、ジョルジュ・プレートル。ウィーン・フィルのニューイヤーでフランス人が指揮をするのは珍しい。第1部では「ナポレオン行進曲」「パリのワルツ」などフランスにちなんだ珍しい曲が並んだのはそのためですね。その第1部で最もポピュラーな曲はワルツ「オーストリアの村つばめ」かな。いや驚いた。歌わせるところではぐっとテンポを落としてゆっくりと聴かせる。ふつうテンポをここまで落とすと曲が重く感じられるものなんやけれど、プレートルが振るとそうはならん。とてもチャーミングなんです。不思議やなあ。
 これは第2部の「皇帝円舞曲」でもそう。ここを聴かせたいというのがはっきりとわかる。シュトラウス一家のワルツやポルカなんてのはもともと大衆向けのポピュラー・ミュージックなんやから、それでええんです。小澤やヤンソンスみたいに真面目に音符の音をかっちり鳴らさせるだけではおもしろくない。去年のメータはニューイヤーは何度も振ってるからそこらあたりは心得ていて楽団もリラックスした感じで楽しく演奏していたな。今年の場合、常連ではないフランス指揮者ということで、ウィーン・フィルの個性と指揮者の個性とがぶつかり合いつつ音楽を楽しむという非常に素敵な演奏になっていた。
 サッカーの大会がオーストリアであるらしく、それにちなんだ余興もあったりして(コンサートマスターが立ち上がって首からかけたタスキを振ったりしたら識者が胸からイエローカードを出し、曲が終わると今度はコンマスがレッドカードを出して指揮者を退場させるというような遊びです)、会場もおおいに沸いた。
 カラヤンが指揮台に上ってからはニューイヤーの指揮台に立つことが名誉みたいになってしもうた感があるけれど、今年のプレートルはそんなことを感じさせないええコンサートにしていた。さすがは老巨匠。余裕があったということやなあ。音楽の楽しみ方を知っている指揮者という美質が前面に出たニューイヤー・コンサートでした。


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