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新しいユニフォームのデザイン [プロ野球]

 いよいよ明日からプロ野球の春季キャンプ。
 やっと選手のユニフォーム姿を見られる。そのユニフォームのデザインも一新された。
 ビジターは黒と白のユニフォーム。なんか千葉ロッテマリーンズみたいな感じ。最初は違和感があると思うけれど、そのうちすぐに見慣れることやろう。
 たぶん昨年復刻したオールドユニフォームを意識したんと違うかな。そういう意味では伝統を踏まえて新しさも強調したものなのかもね。
 このユニフォームが優勝ユニフォームとしてずっと印象に残るものになってほしいものです。

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プリキュアの「赦し」 [テレビアニメ]

 本日、3年生の授業がすべて終了。あとは学年末試験を残すのみ。明日から1週間、ベストを尽くしてほしい。
 さて、昨日書けなかった「スイートプリキュア」の最終回について書く。
 プリキュアたちの敵はノイズという名の怪物。こいつは「不幸のメロディ」を歌うことによってすべての世界から「音」を消し去ろうとする。プリキュアがノイズを倒そうとした時、ノイズは「自分は人々の持つ悲しみから生まれた。自分を倒しても新たなノイズがまた生まれる」と言う。で、プリキュアたちはノイズをただ倒すんやなくノイズを受け入れて喜びに昇華させようとする。ノイズは笑いながら消えていく。そして音を取り戻した町に再びノイズの幼体が現れる。プリキュアたちは新たな災厄を生み出す可能性のあるノイズの幼体を仲間として受け入れる。
 いやあ、これはまたようできたラストであるよ。単純に善悪の色分けをするんやなく、悪をも受け入れた上で共生しようとするという、「愛」の物語なんやね。
 ただ、小さなお子様をお持ちの同僚と話をしていたら、子どもにはちょっと難しすぎたみたい。敵であるノイズが笑って消えていくところが理解でけんかったらしい。
 それはそうでしょうよ。ラスト直前まで絶対悪としてプリキュアと戦い続けてきた敵を「赦す」ということはかなり高度な理性の働きを必要とするやろうからね。
 でも、スタッフの心意気は買いたい。現時点で引っかかった気持ちを持ち続けてくれたら、いつか「ああそうやったんか」と気がつく時がくるやろうという期待が伝わったからね。
 女の子向けのアニメは、男の子向けの単純なバトルものとは違ったものにならざるを得ないと私は思う。私も含む男の子は(おっさんとなった今でも)単純なアホなんですわ。
 こういう高い「志」を感じさせる作品を作り続けられるというところに、東映アニメーションが長年培ってきた「魔法少女もの」の伝統の重さを感じた次第であります。

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第33回ABCお笑いグランプリ [演芸]

 今日も完全休養日。朝は「海賊戦隊ゴーカイジャー」「仮面ライダーフォーゼ」「スイートプリキュア」と定番を見て過ごす。「スイートプリキュア」は最終回。これについては明日書こう。
 午睡してから、夕方には「第33回ABCお笑いグランプリ」を見る。今年からコンビ結成年数の制限が緩和され、「M-1」により近い形のものになった。今回は漫才よりもコントの方が優勢。特に上位4組がみんなコント。しゃべくり漫才で育った私には寂しい限り。
 優勝したのはかまいたち。学校で盗難事件が起き、担任がホームルームで指導するという設定のコント。前身の「新人お笑いグランプリ」に続いて2度目の優勝ですね。私の好みでは2位のさらば青春の光のコントの方が面白かったんやけれどね。ぼったくりバーで200那由他3万円を請求された男と店員のやり取りが絶妙。かつてカール・セーガンの「COSMOS」を見た世代には必ず受けるネタやと思います。
 言葉足らずの友だちをフォローする変な奴のコントをしたソーセージ、幽霊のオーディション風景を描写した三日月マンハッタンも、前2者と僅差。以上4組、どこが優勝しても不思議ではない結果で、この水準なら全国放送してもいけるんと違うかな。高校生審査員の「MBS新世代漫才アワード」よりもレベルは高くなってる。
 こういうコンクールは最近は「なんでこんなんが残ってるねん」というレベルのコンビが必ず混じっていたもんやけれど、今回のグランプリはそれがなかった。ABCが「M-1」で培ったノウハウとこれまで積み重ねてきたものをうまくミックスさせた成果、というところかもしれんね。

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ほころび? [時事ネタ]

 ほころび、なんやろうか。
 これまで橋下市長の施策に常に賛同していた2者が、初めて反対意見を表明した。
 ひとつは関西経済同友会。大阪北ヤード「うめきた」に建設予定の産学協同施設について市長がいきなり「白紙」を提案したことに対し、「府と市と財界でこれまで進めてきた事業ではないか」と反発した。
 ひとつは上山信一。橋下市長の「大阪維新」の設計図を書くブレーンの一人。御堂筋の景観保護のための高さ規制を市長が廃止する意向を示したことに対して、「都市のイメージを壊すような自由化には賛成しかねる」と反発した。
 私はずっと新聞、雑誌や書籍などで橋下ウォッチングを続けてきたけれど、橋下市長の提案の多くが関西経済同友会と上山信一と堺屋太一の意見に基づいたもので、彼自身の思いつきは批判されるとすぐにひっこめるのに、この3者の提言したことについては実現するまで粘る。
 ここですぐに市長が前言撤回したら、それは彼のいつもの思いつき発言なんやろうけれど、もしかしたらブレーン3者の提言の食い違いが原因ということやったら、橋下ブレーンたちがいずれ空中分解してしまう可能性もある。
 さて、果たしてこのほころびがどうなっていくのか。大きく引き裂かれていくきっかけになるのかすぐに修復されていくのか。まだまだ先は読まれへんけどね。

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川上と井川 [プロ野球]

 仕事が終わると、スイッチが切れた。
 どーんと疲れが噴き出してきた。多少元気になってきたかと思うていたけれど、気力で「元気なふり」をしていただけやったらしい。
 帰宅したら、ほっとしたのかしばらく寝転がると動かれん。週末は完全休養や。疲れが取れるかどうかは知らんけど。
 ところで、プロ野球中日ドラゴンズに、アメリカ大リーグに行っていた川上投手が復帰するらしい。メジャーでは2年間で8勝。故障して昨年はメジャー昇格もできず。そういう状態で日本に帰ってくる。
 やっぱり通用しませんでした、だから日本でやり直します。そういうのもありとは思うけど、なんか日本の野球を見下しているような感じがして嫌やなあ。あるいは尻尾を巻いて逃げ帰ってきたというようなイメージを持ってしまう。
 元阪神タイガースの井川投手は現在日本に帰国しているらしいけれど、日本球界への復帰は今のところ考えてへんらしい。アメリカからのオファーのないままトレーニングを続ける井川。「アメリカで実績をあげられなかったので、チャンスをもらえたらできるというところを見せたい」ということやそうな。これも、あり。
 そやけど、、井川の姿勢の方が、私には好感が持てる。「このままではすまさん」という気持ちが伝わってくるやんか。プロの意地、いうやつやろうね。
 川上投手はアメリカで経験したことを糧に、日本で復活できるんやろうか。井川投手は希望通り米球界に戻れるんやろうか。
 今季の楽しみがまた増えた。

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泣ける「夏目友人帳」 [テレビアニメ]

 今日、一昨日の夜に録画したアニメ「夏目友人帳」を見ていたら、最後の方で涙ぐんでしもうた。
 妖怪が人間の女性と接するうちに彼女に恋にも似た感情を抱くけれど、最後には別れてしまう。長い年月を経て彼女が遺した手紙を手にするけれど、手紙は崩れてしまいそうなほど風化してしもうている。紙の傷みを修復できる妖怪に依頼してその手紙を読もうとする。手紙を書いた女性はとっくの昔に亡くなっている。それでも妖怪は女性の残した言葉を知りたい……。という話。
 ベタというたらベタな話。陳腐になる手前で踏みとどめているのはスタッフの力か。
 ただねえ、そういうベタな話でも、涙がこぼれてしまうのですよ。というか、ベタな話やから泣けるというのか。
 若さ、実らぬ恋、帰らぬ年月……。それが50歳近くなったおっさんの琴線に触れてしもうたということなんやろうなあ。体が弱ってるから気持ちも少々弱っていて涙もろくなっているということもあるかも。
 とはいえ、テレビを見たり本を読んだりして感情がゆすぶられるということは、まだ感性が鈍っているというようなことにはなってへんと考えていいのかな。それやったらええんやけどね。

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冬眠休暇を! [日常生活]

 今日も寒かった。明日も寒いらしい。
 寒いと体が縮こまる。体が縮こまると、気持ちも縮こまる。ばりばりばりばりと仕事をこなしたいのに、それがでけんようになる。
 寒い中で身体的な力を維持していくためにはかなりのエネルギーが必要なんやろう。ちょっと屋外に出ただけでえらく疲れたような気がする。そういう状態やと、ばりばりばりばりと仕事をこなそうという前に、一度体を温めてエネルギーをためこんでおかんならん。
 効率が悪い。
 それでもなんとか「ばりば」くらいは仕事をして帰宅。
 疲れがどっと出る。疲れていると思考力が鈍る。妻とのおしゃべりも、こうやって日記を書くのも、かなり頭脳の回転を意識的によくしていかんと、すんなりと言葉が出てこない。
 動物に冬眠をするのがいてるけれど、自然の摂理というものは、人間にも適用されるわけやから、ここで提案をしてみたい。
 冬眠休暇、というのを作ったらどうやろう。なんもせんと1~2週間家で寝ていられるという制度です。冬眠中は無駄な暖房も使わんから節電効果もあるし、能率の悪いのを無理に仕事させることで生じるロスも減る。
 そんな休みを作ったら流通が滞ってますます景気が冷え込むと反対されるのがオチやなあ。
 ま、それくらい縮こまりの一日でありました。

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武道必修化 [教育]

 寒かった。大阪市内は雪こそふらなんだけれど、日中の冷え込みはそうとうなもの。仕事で昼に校門の立ち番をしていたんやけれど、じっとしておられなんだもんなあ。
 ところで最近話題になってるのが、中学校の体育で必修になる「武道」について。たいていの学校が柔道をやらすことになるみたいやけれど、各学校に有段者の教員がいてるわけでもなく、研修を受けさせて指導させるとかいう措置を取るらしい。そのため、事故の危険性があるんやないかと疑義があちこちの新聞で出されている。
 なんでこういうことになったかというと、安倍首相の時に「伝統文化の重視」を目的に指導要領に盛り込まれたんですね。実施するにあたっての検証とかそういうことはやらなんだのかなあ。「美しい国」を作るために教育基本法をいじくってみたりあれこれした首相やったけれど、その結果がこれですわ。
 政治家が現実を無視して教育方針をいじくったりするとどうなるか。これがええ見本やと思うね。
 日本相撲協会は公益法人を目指すために「相撲を選択した学校に現役の力士を派遣する」という方針を打ち出したという。おお、これはなかなかええんやないかな。プロによる指導であれば怪我の防ぎ方などを本格的に指導できるわけやからね。ただ、どれだけの学校が相撲を選択するか。派遣できる力士の数も限られてくるやろうから、あんまりたくさん相撲を選択する学校があっても困りそう。
 現実に問題が起きた時には、責任者はその任から離れている。安倍さんはこの実態について特にコメントを出してもいないみたい。ごめんなさいくらい言うべきやないかと思うんやけれど、如何。

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「100分de名著」にリクエスト [教育]

 ええい、高校生にカントを教えるのは難しいぞ。まだヘーゲルの方が「テーゼ・アンチテーゼ・ジンテーゼ」という図式がはっきりしてるから話をしやすい。「道徳法則」「実践理性」「自律の意志」をいかに噛み砕くか、倫理の授業の腕の見せ所なんやけれどね。うーむ、この歳になってもなかなかうまくはいかんですよ。
 NHKのEテレ「100分de名著」で「実践理性批判」をとりあげてくれんかな。今やってる「徒然草」の解説の面白くないこと。だいたい「徒然草」なんか現代語訳は文庫でも薄いし内容もわかりやすい。それに解説者が予備校の古文の先生で、「こんなことが書いてあるんですよ」くらいのことしか話してくれんから兼好法師の語りたかったことに深みが感じられん。
 というわけで、「100分de名著」はほんまに「読んでみたいけどなかなか手が出ない本」をとりあげていただきたい。日本の古典やったら「南総里見八犬伝」なんて、どうでしょうか。岩波文庫で全10巻。これはなかなか手ごたえがありますぞ。
 なんか話がそれたけどまあええか。

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一気に200議席 [時事ネタ]

 大相撲小言場所「九州場所をふりかえって~把瑠都初優勝~」 を更新しました。

 今日も完全休養日。風邪薬が効いたか、連日の午睡で疲れが取れたか、なんとか元気が出てきたぞ。明日も無理せず自然体で、といけたらええんやけど、つい張り切ってしまうからなあ。まあぼちぼちと。てなことを書くと叩かれるのかな、公立学校の教員というものは。市長のデマゴーグのせいでいらん気を使わねばならん。
 それにしても市長さんは大きく出たな。国政に打って出るのに、衆議院選挙で300人の候補を立てて200人を当選させると。でっかいほらを吹いてできないとなるとすぐに撤回し、勢いを取り戻したらまた持ち出すという橋下流のハッタリが全国でどこまで通用するのかわからんけれど、この調子やと通用するかもなあ。
 ただ、国政となると、「道州制と地方分権」「財政改革」だけしかない現状では政権を取ったとしても危うい限り。特に外交に関しては打ちだせるものが何もないけど、どうしはるんやろう。
 まあよろしい。早いとこ大阪から国政に行ってもらいましょう。任期の途中で市長職を放り出したとしても、催眠術にかかった人たちには無責任とは映るまいて。

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