平成最後の天皇誕生日

　ここのところなんでもかんでも「平成最後の～」と呼ばれることが多いけれど、今日はほんまに平成最後の天皇誕生日。皇太子殿下のお誕生日は２月なんで、平成のうちに終わってしまうから、来年は「天皇誕生日」という祝日はなくなるのです。今のところ１２月２３日を「平成の日」という祝日で残す予定はないらしい。そらまあ日本国憲法を遵守する今上陛下はしんぞう総理にとっては「戦後レジーム」の象徴みたいなもんやから、そのお誕生日を記念して残す気にはなれんやろうね。
　まあそのかわり即位の儀の始まる５月１日を臨時の祝日にし、２日は憲法記念日とのオセロ休日。昭和の日から始まってなんやかやで１０連休になるから、天皇誕生日が１年飛んでもかまわんということになるけれど。
　でもなあ、１０連休なんかいらんから、６月に臨時の祝日を作ってほしかった。５月から元号を変えるというのはいくらなんでも中途半端。年度がわりの４月１日ならわかるけれど。役所の書類は基本和暦なんで、来年度は３１年度とカウントすべきなのか元年度とカウントすべきなのか。昭和天皇がおかくれになった時は１月から元号が平成になったので、年度のカウントは昭和６３年度のままでスムーズにいったものです。
　しんぞう政権は細かいところは実にええ加減なので、今回の改元に際してもそんな細かなところにまで気はまわってへんのやろうなあ。入学式は平成３１年度で、卒業式は○○元年度とかいうことになるんやろうか。どなたか教えてください。
　それはともかく午前中はテレビを友とする通常通りの日曜日。午睡する前にためておいた落語番組の録画をＤＶＤにコピーして、ＨＤの残量を一気に減らしたりしてたから、いつもより遅めの午睡。夕刻起きてきて、今度はたまっている「西郷どん」を２本ほどまとめて見る。こちらは諸般の事情で半年以上たまっているのです。もうじき次の大河ドラマが始まるから、それまでには見てしまいたいなあ。