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小野寺選手と奨学金 [日常生活]

 今日は授業ぱんぱんの火曜日。6時間目終了時はほんまにへろへろ。それでも管理職に提出する書類作成などこれだけはしておかねばというあたりの仕事はこなしました。定時に退出。お山の学校は日が落ちるとすっかり寒くなってきたなあ。下界はそれほどやないんやけれど。
 帰宅して、妻と録画した番組を見たりして過ごす。いろいろと不安な状態は続いているんやけれど、とりあえず今日はいつものペースで過ごせた。
 奨学金の結果通知はまだかと聞きにくる生徒がちょくちょく仕事部屋を訪れるようになってきた。例年やと1回目の申し込み分の結果通知が10月末には送られてくるんやけれど、今年度は給付金拡充の国会での予算成立を待ったため、申し込みの時期も8月初旬になり、結果通知は12月末。推薦入試の場合、そろそろ入学金降りこみなどの手続きが必要になってくる。通知が来ないとつなぎ融資もできんし、「国の教育ローン」の案内を渡したりもしているけれど、審査の結果借りられんというようなことも起きてくる。他に手立てがあるわけやなく、なかなかに辛いものです。
 育成ドラフトでタイガースに入団した大商大の小野寺選手が、仮契約での談話で「母子家庭で僕を育ててくれた母に親孝行をしたい」という主旨のことを言うているけれど、その中に「契約金で奨学金を返すつもりだったが、育成選手としての入団なんでこれからも少しずつ返していきたい」と言うていたのが印象的やった。そうか、プロ入りするような選手でも、奨学金を借りて学費にあてたりしているのか。私は早く小野寺選手が支配下登録されて、一気に年俸をあげ、ぶじ早期返済を果たすことを期待している。野球をする環境に恵まれた選手ばかりがプロ入りするわけやないんやなあ。
 小野寺くん、がんばれよ。そしてとっとと奨学金を返せるだけの年俸を勝ち取っておくれ。

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