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掛布の言葉と原の言葉 [プロ野球]

 今日はマンションに消防点検が来るというので、部屋の入り口をふさいでいる本などを一時的に場所移動させてから出勤。結構な量なので、また戻すのが大変やけれども、ちょっと整理をかねて明日以降ゆっくり戻すようにと妻に言われてしまいました。
 朝から少しばかり体を動かしたので、出勤時にはもうすでにへろへろ。それでもひとコマだけの授業はしっかりと楽しくでけた。少し早目の昼食をとり、午後からあびこの教育センターに移動。人権教育の研修であります。他校の先生の実践発表会で、いろいろと勉強になるなあ。大阪縦断の遠距離移動がなければもっとええんやけれど。仕事部屋にこもってばかりいてはいかんね。
 帰宅後は夕食をとり、サンテレビ「熱血! タイガース党」などを見てからパソコンに向かう。
 テレビのゲストは掛布雅之さん。若手について熱く語る。ほんまに野球が好きなんやなあ。それと比較するわけやないけれど、ジャイアンツの原辰徳監督の最近の発言には首をひねるね。ホークスに負けたあと、「セ・リーグもDH制にするべきだ」と敗因をDHの有無に転嫁してみたり、「FAの人的補償は廃止すべきだ」と言うてみたり。セ・リーグがここのところパ・リーグに比べて劣勢なのは、ドラフトのくじ運がパ・リーグに傾いているからやと私は思うし、くじを外したあとに指名した選手を育てきってへんかとか、そういうあたりが原因やと私は思うている。ジャイアンツのドラフト1位は桜井、鍬原などどうもぱっとしない。ジャイアンツ以外には入団しないというて浪人までした菅野くらいと違いますか、成功例は。菅野も一度はくじでファイターズに獲得権が当たったしね。FAの人的補償はジャイアンツが金にあかしてFAした選手に長期契約と高額年俸でスイープするようにのきなみ獲得するもんやから、戦力をただ取られる他チームに配慮して金銭補償と人的補償の制度ができたんやん。ドラフトで希望したチームに行かれなんだ選手に希望のチームに移籍できるようにしたり、出番のない選手が飼い殺しにされないようにというような本来の趣旨とは違い、ジャイアンツに戦力が集中するのでやむなく取られた措置で、原監督がその撤廃を口にするのは天に唾するようなもんやないかなあ。
 掛布さんが若い選手のことを目を輝かせて語る言葉と比べると、なんとも浅ましいというのか、そんな印象を受けてしまうのですよね。

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