SSブログ

トリフィド対スペース・ダンディ [テレビアニメ]

 背中の張りは取れず。たんなる肩凝りやないみたい。妻も同じ張りを訴えている。風邪の一種で、熱が出るかわりに肩から背中が張るものなんやろう。風邪薬をのんでしのぐが、体調不良をなんとかテンションをあげてカバーしようとしているのか、今日の私は妙にハイテンションで、情緒不安定でありました。それでも「歴女」部員は無事入部してくれて、新入部員募集のポスターを二人して作ったりできて、まずはよかった。
 アニメの話でもしよう。昨日の深夜に録画した「スペース・ダンディ」。今週はかなり本格的なSFであります。未知の宇宙生物を求めて旅をするダンディがたどり着いた星は、植物が進化し、種類別にコミュニティを作っている。植物は未知の種族であっても賞金の対象にならない。植物の学者と知己になったダンディは、彼らの禁断の地にいって調査することにする。うまくいったら、そこには未知の生物がいるに違いないという思惑を秘めたダンディがそこで発見したものは……。てなお話。
 トリフィドを思わせる植物人間の描写や、植物人間の進化の秘密など、最近のアニメでは珍しい本格的なSFで、朝からなんかええもん見せてもろうたという気分になった。テレビ東京系のアニメなので、見られへん地域の方もいてはるやろうから、これ以上のネタばらしはしませんが、レンタルDVDが出たらぜひご覧あれ。
 毎回読み切りで、スペースオペラありスラップスティックありホラー風味ありとバラエティに富んだ構成で、さすが「カウボーイ・ビバップ」の渡辺信一郎監督、見せ方がうまい。今年の星雲賞では部門賞の候補に上がることでしょうな。ライバルは「サムライ・フラメンコ」あたりか? こっちは毎回予想を裏切るいったいどうなるのかわからん展開で、面白いんだかなんなんだかわからんところが面白い。
 あ、今日の妙なテンションは「スペース・ダンディ」のせいかな。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ