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命優先の船長と子ども優先の先生 [時事ネタ]

 今日は完全休養日。午睡もしっかりしたし、タイガースは5点差をひっくり返して勝ったし、なによりベランダの塗装が終わり一服つけるのにわざわざ玄関から外へ出て非常階段まで出なくてすむようになったし、ちょっとは疲れは取れたか。
 もっとも来週からベランダは防水シートを貼りはじめるので、またもベランダで一服つけることはすぐにでけんようになるんやけれど。しかもシートがちゃんと接着するまでは出入り禁止やから、結局また非常階段行きか。いやまて、非常階段のところもシート貼りがあるな。うーむ。
 ニュースでは韓国のフェリーの事故の報道が続いております。船長が乗客に「部屋で待機してください」とアナウンスしながら自分と乗組員にはすぐに脱出するように指示をしていたりしていたそうな。
 昔読んだ子ども向きの本なんかでは、船長というものは船と運命を共にしたりして、めちゃめちゃかっこええやんなんて思うたりしたものですが。まあ、修学旅行生を乗せて運航するフェリーボートの船長と物語に出てくる大航海時代の船長とをいっしょくたにはできませんわな。
 学校の先生が自分の子どもの入学式と自分の勤務校の入学式を天秤にかけて、結局年休をとって子どもの入学式に出たということで非難されていたけれど、そんなんどっちでもええやんと、現場レベルでは思うわけですね。子どもにしてみたら、自分の親が入学式に来てくれへんのは寂しいやろうし、新入生にしてみたら、入学した時に新担任が休んでると不安かもしれん。こればかりは自分が何を大事にしたいか次第で、どっちが正しいとは言われへんよね。私思うに、仕事優先が原則やろうけれど、子どもを優先しても非難はでけん、というところかなあ。
 船長が乗客の命よりも自分の命を優先させたりすることと比べたら、騒ぐにも足らんことであります。それだけ日本は平和であるのだなあと、ふと思うた次第。

 明日4月20日(日)は「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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