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親子連れと「京とれいん」 [日常生活]

 今日は定例の京都の医者へ。こちらも大切な用事なので、友の告別式に参列はかなわなかったという次第。日を変えてもらうことも考えたんやけれど、なかなか日程調整ができず、断念。
 阪急の特急で京都へ。淡路のホームで特急を待っていると、若いお母さんと小学校低学年くらいとおぼしき親子連れが私の前で電車が来るのを待っていた。
 特急が来た。土日には「京とれいん」という特別仕様の観光用特急が走っているんやけれど、どうも男の子はそれに乗りたかったらしい。そやけど、やってきたのは通常の特急。お母さんに連れられて乗ったあとで、「これ、きょうとれいん?」と何度も確かめる。二人とも「京とれいん」には乗ったことがないらしく、違っていることに気がつかなんだみたい。
 違いますよと声をかけようと思うたら、すぐに扉が閉まり、出発してしもうた。まあ、「京とれいん」やなくても男の子は運転席の真後ろに立って走っているのを楽しんでいたみたいやからええけれど、これが鉄道好きなお母さんやったらちゃんとダイヤなどを調べて乗車するんやろうなあ。子どもにねだられて連れていくことになったんやろうけれど、自分の興味関心の範疇にないことをやらねばならんというのは大変なことやなあ。
 子どもがおとなしい子でよかったよ。電車の中で「これ、違う」とごねて「お母さんの嘘つき」とかケンカになったりするのを見たいとは思わんものなあ。
 桂駅と長岡天神駅の間は一部高架工事がすんでいて、高架化された線路を走っていた。これ、あと数年したら全面高架化するんやなあ。かなり景色が変わるんやろうな。くだんの男の子は高架化された線路を走ってるのを見てはしゃいでいた。よかったよかった。

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