赤い月 [日常生活]
3年ぶりという皆既月食。赤い月を見る。
月食そのものはそう珍しものではないとはいうても、だんだん肌寒くなるベランダに出て、時間が進むにつれ少しずつ欠けていく月を飽かず見つめていると、それを見ているだけでなにやら心落ち着くものがある。そして白く光っていたものが、完全に陰に隠れて赤くぼんやりと浮かんでいるのを見、しばらくしてまた白い光の細い月に変わっていくのを見ていると、物狂おしくいとあわれなりなどと枕草子気分になってしまう。ま、これは今NHKの「100分de名著」で「枕草子」をちょうど放送していたりするからかもしれませんがね。
10連勤もあと2日でおわり。だいぶ体が「休め休め」と訴えてきているのを気力でもたせ、家に帰ると疲れがどっと出るんで、こういう花鳥風月でその疲れた心身を癒そうとしているのかもしれんね。
月食そのものはそう珍しものではないとはいうても、だんだん肌寒くなるベランダに出て、時間が進むにつれ少しずつ欠けていく月を飽かず見つめていると、それを見ているだけでなにやら心落ち着くものがある。そして白く光っていたものが、完全に陰に隠れて赤くぼんやりと浮かんでいるのを見、しばらくしてまた白い光の細い月に変わっていくのを見ていると、物狂おしくいとあわれなりなどと枕草子気分になってしまう。ま、これは今NHKの「100分de名著」で「枕草子」をちょうど放送していたりするからかもしれませんがね。
10連勤もあと2日でおわり。だいぶ体が「休め休め」と訴えてきているのを気力でもたせ、家に帰ると疲れがどっと出るんで、こういう花鳥風月でその疲れた心身を癒そうとしているのかもしれんね。