小渕優子は叩いてよし

　起き抜けからだるい。今日はほんまに火曜日か、金曜の間違いと違うかというくらいだるい。おそらく昨日の強行軍の疲労が取れてへんのやろう。おまけに病休の同僚のかわりに明日授業をしなければならなくなり、その教材研究やらなんやらでほんまにもう今日も息つく間もなし。放課後は漫研の部誌の印刷をするつもりやったけれど、原稿がそろうたのはもう帰宅しようかという時間。今日はこれ以上仕事はでけんと判断し、印刷屋のおっさんに変身するのは明日にすることに。
　新聞紙上では「政治とカネ」「政治とカネ」とやかましい。数年前、小沢一郎民主党代表（当時）が政治資金規正法違反やないかと思い切り各メディアで叩かれていたけれど、あれは記載漏れ程度のものでそこまで叩くのには何か魂胆があるんやないかという感じやったけれど、今回の小渕優子経産相の場合、あきらかに公職選挙法違反やないか。ネギの購入に多額の資金を投入し、それを政治活動費としていたことにしたなんて、いくらなんでも雑すぎる。議員辞職するまで叩くくらいのことをするかと注視しているけれど、大臣辞任で落ち着きそう。
　あのとき小沢叩きを徹底した読売と産経は、よほど民主党政権ができるのが嫌やったということやな。なーにが公正な報道なんだか。
　ただ、これで今度は叩く対象が朝日から小渕に変わるということになるかもね。そろそろ週刊誌は朝日叩きに飽きてきたらしいから、格好の叩くモグラが穴ぼこから顔を出したということになるやろうね。一斉にいくぞこれは。
　それはそれで嫌やなあ。