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ハロウィーンがやって来た [SF]

 昨日の日記で「地獄のハロウィーン」という書名を書いたところ、高井信さんから誤りをご指摘いただきました。正しくは「恐怖のハロウィーン」でした。若い読者の皆様を混乱させてしまうことになり、申し訳ありません。ここに訂正いたします。高井さん、ありがとうございました。こういうことはうろ覚えでなくちゃんと確認して書かねばなりません。今後はよく注意いたします。
 ハロウィーンを舞台にした小説というと、ブラッドベリに「ハロウィーンがやって来た」というのもあったなあ。これはちゃんとタイトルを確認したので間違いない。晶文社の「文学のおくりもの」のシリーズに入っていて、翻訳権独占のため、他社で文庫化されてへん。そのためにブラッドベリの作品としては知名度が低いけれど、ハロウィーンとはそもそも何ぞやということは、この本で知ったのでありました。同じ「文学のおくりもの」のブラッドベリ作品には「たんぽぽのお酒」という傑作がありまして、こちらも版権の関係からやろう他社での文庫にはなってへん。
 どちらもブラッドベリの他の作品と並ぶ逸品なので、間違い訂正ついでに推薦する次第。
 ハロウィーンって、ほんまはものすごく怖いんやぞう。仮装パーティーの日かなんかと思いこんでる人に言いたい。これは間違いなくほんまです。

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