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「白蛇伝」と「わんわん忠臣蔵」 [映画]

 今日は妻の誕生日。久しぶりに実家に帰らず我が家にいてる。諸般の事情でいろいろと疲れているようなので、疲れをとってもらいたい。帰宅途上に駅前のケーキ屋でケーキを買う。私の誕生日に妻が買うてきてくれた「利休」というケーキを、今度は私が買う。ますます“利休好み”らしい色合いの器になっている。
 今年の贈り物はDVDが二枚。往年の東映動画の長編漫画映画「白蛇伝」と「わんわん忠臣蔵」。両方とも幼い時から夏休みに「こども映画劇場」として何度も見ている懐かしい作品で、特に妻が気にいっているものを選んだ。
 「白蛇伝」なんか、絵に品があって、妻は巳年の年賀状にこの映画の画像を選んだくらい。日本初の長編総天然色漫画映画で、動きなどすばらしい。もっとも、今のデジタル技術を駆使して作られたアニメに慣れている若者には、動きの質の違いに戸惑うんやないかなあ。私らは手書きの動画を見て育っているから、古い東映動画の長編の方がなじみがあって好きなんやけれどね。
 「わんわん忠臣蔵」は音楽も楽しくていいね。キャラクターの動きもコミカルで非常に楽しいし、最後の遊園地のジェットコースターで虎と戦う場面なんか迫力がある。ようまああれだけのものを手描きで作っていたもんやなあと思う。
 HDDレコーダの残容量に余裕がある時に、二人で楽しく見たいものです。

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