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2万パーセントの意味 [時事ネタ]

 昨日書いた阪急阪神HD株主総会のとんちんかん発言、記事として大きくとりあげているスポーツ紙は(ネットで読める分では)報知とサンスポくらいかな。デイリーは「一部コーチの指導力を疑問視する質問もあったが」ですまし、スポニチは一切触れず、ニッカンはいくつかの発言とともに並べて記載するのみ。各紙がそれぞれに見識のある扱いをしたことにまずはほっとした。
 それはさておきソトゾエ都知事、やっとこさ辞任。お江戸のことなど私はどうでもよろしいけれど、次に都知事選に立候補がうわさされる中に、われらがゼロサム先生の名も混じってるらしい。
 維新さんの幹部にゼロサム先生の立候補があるか聞いた記事をスポーツ紙の社会面で読んだら、「2万パーセントない」という返事が返ってきたそうです。
 おっ! ゼロサム先生、ついに都知事に立候補の腹を決めたか。
 忘れている人や知らん人もいてるかもしれんのでおさらいいたしますと、当時「茶髪とサングラスの型破り弁護士タレント」やったゼロサム先生は、大阪府知事選挙の出馬についての質問に「2万パーセントない」と答え、すぐに前言撤回して立候補を表明したのですね。
 この言い回しを使用しているということは、維新さんからは「都知事選に出馬するよ」ということを言外に示したということなんやないか。ただ単に「出馬はありません」と言うたらええのにわざわざ「2万パーセント」という言葉で否定したというのが引っかかるのですよねえ。
 ところでゼロサム先生が都知事選に立候補したとして、公約はどうするのかね。「大阪を副首都に」では都民の心には響かんやろうし、「地方分権」を強調しても関心は持ってもらえんやろう。もしかしたら、周辺の市町村もすべて解体する「都構想」でも打ちだすか。
 私としては「子どもが笑う東京」とやっていただくと「私が笑う公約」になるのですが。

 6月19日(日)は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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