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国民投票の怖さ [時事ネタ]

 愛すれどTigers「福留日米通算2000本安打達成」を更新しました。

 今日も変わらずのどは痛い咳は出る。まあ1日2日休んだくらいで回復するとは思うてなんだけれど。夜は一瞬くらっとめまい。危ないなあ。明朝は様子を見てまたくらっとくるようなら大事を取るのも必要かな。
 というわけで、無理をせず粛々と仕事をこなす。
 やっとこさ英国の国民投票について新聞の解説を読んだりする。
 住民投票の怖さは、大阪市民である私は昨年つくづく思い知らされている。一度ぶっ壊したら元には戻らんということに無自覚な人々がムードに流されて投票するという怖さ。幸い大阪の場合はなんとか破壊を免れた。結果が出てから冷静になったか、市民から再度住民投票を求める声は上がらなんだ。
 英国はどうも違うらしい。EU離脱に一票を投じた人までが「まさか離脱派が勝つとは思わなんだ」と再投票を求めたりしているらしい。
 結果が出てから自分たちがしでかしたことの大きさに気づいたということか。よもや自分の一票によって世界の株価まで大きく変動するなんて思うてなんだのやろうね。当事者というのはそういうものです。
 今でも維新さんは「大阪都構想」を党是に掲げているけれど、果たしてあの時のようにムードに流されて大阪市解体への賛成票を投じる人がどれだけいてるのか。これはもう一度やってみんとわからんけれど、私は正直もう一度あんな住民投票はしてほしくないというのが本音。議論を十分に尽くさんといきなり白黒つけるなんて、ほんまに怖いことやと思うたからね。
 しんぞう総理は憲法の改悪をもくろんでいるみたいやけれど、もしもくろみ通り国民投票になったとしても、祭りのような盛り上げ方だけはしてほしくないなあ。

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