福原の引退セレモニー

　朝からテレビを少し見て、あまりに眠いので昼食前に午睡。ここのところそういうパターンの休日が多い。
　昼食後、少しパソコンに向かい、それからテレビでプロ野球中継を見る。タイガースは今季最終戦。実は、この試合は雨天中止の振り替えなので、チケットをとろうと思うたらとれたんやけれど、予定表を見て「映画鑑賞会と教育センターの翌日に甲子園なんか行ったら、次の週仕事にならんくらい消耗しそう」と判断して、今季も最終戦観戦を断念した。１０年前やったら行けてたと思うけれど、さすがに年齢を感じるなあ。
　福原投手の引退試合。１８年間プロの世界で生きていくというのはどんなに大変なことか、素人の私でもわかる。野村監督就任の年の入団やから、私がこのサイトでタイガースの選評を書き始めた時と彼の現役生活はぴったり重なるのですねえ。
　そう思うと感慨深いものがありますね。
　毎年のように引退セレモニーをテレビ、あるいは甲子園に行ってみてきているけれど、ほんまにタイガースは変わったなあと思う。
　掛布も、岡田も、真弓も、こんなセレモニーで送られなんだんやからね。掛布は花束を渡されただけ。岡田と真弓は戦力外通告を受けてそのまま退団（ただし岡田はブルーウェーブに移籍）。
　和田から、かなあ。スピーチをつけて球場を一周したりするようになったのは。中西と木戸の引退試合も見に行ったけれど、花束を渡されただけやった。星野伸之、遠山、伊藤敦規、みんな花束でしまいやった。
　こんな多くのファンの前であいさつをし、引退の花道を飾れるというのは幸せなことやと思います。
　ああ、やっぱり甲子園に行って生で見たかったなあ！