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ボブ・ディラン [時事ネタ]

 むやみに眠い一日。午後からあびこの教育センターに研修に行ったんやけれど、職場からセンターまで移動する電車の中でずっと寝ていた。寝過ごすところまではいかなんだけれどね。これだけ寝たら、研修では眠くなることはなかろうと思うていたけれど、やっぱり眠かった。油断したらスイマーに襲われて眠りの海に溺れてしまいそうになるんで、メモを取る手を動かしてなんとかしのぐ。
 帰宅後、朝刊と夕刊を読む。ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞の話題でいっぱい。私は世代的にはボブ・ディラン全盛期よりもずっと後で、しかも洋楽のポップスやロックなどは聴かなんだから、思い入れもない。もっとも村上春樹にも思い入れがないんで、ああそうへえという程度。ただ、歌手のつくった歌詞もノーベル文学賞の対象になるということは初めて知った。
 ノーベル文学賞というのは南米やとかアフリカなどの日本ではほとんど話題にもなってなんだマイナーな(日本では、ですよ)作家が受賞するもんやと思うていたから、意表をつかれたのは確か。
 来年はビートルズを代表してポール・マッカートニーあたりが受賞するんやろうか。ノーベル賞は存命の人にしか与えられんので、ジョン・レノンは対象外なのですねえ。
 私としては安部公房さんにもう少し長生きしていただいて受賞していただきたかったんやけれど。長生きも芸のうちとは言うけれど、早世の天才なんて人はどんな傑作を書いても受賞でけんのですね。
 というわけで、ボブ・ディランも長生きしててよかったね。ジョン・レノンが生きていたらもしかしたらそっちにまわっていたかもしれん、なんていらんことを考えたのでありました。

 10月16日(日)は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。

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