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向かいの席の人々 [日常生活]

 あけましておめでとうございます。本年も毎日のぼやきにおつきあいくださいますよう、よろしくお願いいたします。
 今年の元日も、私の実家に日帰り帰省。京都に行く阪急の特急はそこそこ混んでいて、降車するまで立ちっ放し。そこから実家までのバスでは座れたけれど。住んでいたとき以上に距離を感じたりする。
 父は今年、年男。還暦から2まわりか。自分が将来その歳になったりするのか、そこまで到達できるのか、いろいろと考えてしまう。妹たちにまかせっきりにしているけれど、そういうわけにもいかなくなるなあ。今の職場やと、実家にすぐに帰るというのはかなり難しいと実感。さて、こればかりは自分の希望だけではことは動かんしね。
 体調などもあって酒は控え、早めに実家を出る。帰路の電車では、向かい側に座った人たちが個性的。専門書らしきものを難しい顔をして読んでいる人。夫婦らしき二人は、夫らしき人がスケッチブックに何か描いては妻らしき人に見せて話をしている。途中の駅で乗ってきた男性は、付箋のいっぱいついた本に書きこみをしながらギシギシいう椅子を気にしている。ここまで独特の雰囲気を醸し出している人が並んでいる座席というのも珍しいことです。
 というわけで、今年もこんな感じで始まりました。明日は朝からウィンナワルツを聴いて過ごすことにしよう。

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