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“偉業”ならず [プロ野球]

 盆休みは終わったが、休養のため本日も休暇をとっておりました。今日で私の長い夏休みは終了。来年度はこうはいかんのであろうなあ。とにかくこの夏は心身ともに休めておかんと、残り7ヶ月を乗り切られんと判断したのであります。というわけで、ちょっと買い物をしたりしに出かけて、あとは午睡など。
 夜はナイター中継を見る。タイガースは完敗。まあそれはええ(よくないけど、仕方ない)。なんとジャイアンツのマイコラス投手に6回2死までパーフェクトに抑えられているのでありますね。で、梅野選手がサードゴロを打ったら、村田三塁手がこれをエラー。かくしてパーフェクトの夢はここでついえたのであります。でもまだノーヒットノーランは残っている。続く鳥谷選手は四球。大和選手のショートゴロは坂本遊撃手がセカンドに送球したら、これが大きくそれて梅野選手が一気にホームインし、完封勝利も消えたのであります。
 しかし! 実はまだ珍記録の可能性は残っていたのです。ノーヒットノーランならぬ、“ノーヒットありラン”ですね。打線をノーヒットに抑えて勝ったにもかかわらず失点はしているという。非常に珍しい記録で、ある意味ノーヒットノーランよりも難しい“偉業”であります。私の記憶では、タイガースでは村山実さんが達成している。この時点で大差で負けていたんで、こうなったら非常に珍しい“ノーヒットありラン”をテレビ中継でええから目撃してみたくなった。
 ところがですね。直後の7回表にゴメス選手がレフト前ヒットを打ってしまい、この“偉業”はならず。まあ、タイガース打線としては恥ずかしい記録やから、ファンとしては1本だけでもヒットが出てよかったなあという思いではあるけれど。なんか複雑な気分であります。

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