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座間9人殺し [時事ネタ]

 事実は小説より奇なりというけれど、座間の9人殺しはまるでフィクションを現実化したような事件であるなあ。
 殺した女性を探しに来た男性を殺し、SNSを使うなどして次々と女性を殺し、その中の一人の交際相手が警察と協力して囮を使うてアパートの部屋を開けさせて逮捕……。
 こういうことが現実に起こるんやから、ますます自分や家族が無事に生きのびていることは奇跡的なことなんやないかと感じてしまう。
 容疑者の殺人動機などはこれから解明されていくんやろうけれど、おそらくはこの事件をテーマにしたルポルタージュが書かれたり、容疑者に焦点を合わせたノンフィクションが書かれたり、殺された人々に焦点を当てた作品が出されたりするんやろうなあ。
 でもね、おそらくこの事件の真の姿というものはそう簡単に解明されへんのやないかと思うたりするのですね。「心の闇」なんて紋切り型の言葉を使う気もないし、狂気か正気かなんて誰にもわからんのやないやろうか。
 どちらにしても、「凶悪事件史」なんてタイトルのムックがちょくちょくコンビニに並ぶけれど、またひとつその手のムックに掲載されるやろう事件であることには違いないやろうね。

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