主音声だか副音声だか

　だらだらと高校倫理「第１０回　価値観」を更新しました。

　今日は一日休校。私は午前中だけ出勤し、午後からは休暇をとって帰宅。何をしに職場に行ったかと問うだけ野暮。仕事があるからですがな。
　インターンシップ授業で今日訪問する予定やった事業所のうち、昨日は休みやったみたいで連絡がとられなんだところが１件あり、そこへの電話をしたり、金曜日にある実習生徒を集めての授業の準備など。
　明日も休校は続くけれど、今日でけなんだ仕事もあるので、また午前中だけ出勤の予定。明後日以降はどうなるのかをいち早く知っておきたいというのもある。
　昼の電車はすいていたけれど、早朝、出勤時の電車は座席に座れん程度に混んでいた。緊急事態宣言が出る前に駆け込みで仕事をすませてしまおうということなんかな。帰って感染のリスクが高くなるやないか。宣言が出ようと出まいと大阪は第４波にのみこまれていることは明白やというのに。
　帰宅して少し午睡。夕刻は雑誌を読んだりして過ごす。夜になってＢＳ日テレでプロ野球中継が始まったら、電波の状態が悪くたびたび録画が中断され、さらには２０分ほど録画に失敗。予約の入れ直しをして、あとは地上波の部分も特に途切れることなく、ＢＳにリレーされた中継も問題なく見られたけれど、序盤の得点のうち何点かはリアルタイムのようには見られなんだ。しかも地上波はまた日テレが企画もので副音声でやるような放送を主音声でやるというような気が散る放送をするもんやから、試合を純粋に楽しめん。まあ去年の解説者予想合戦みたいな愚かな放送ではなかっただけましとするか。藤川球児さんの解説もわかりやすく投打の駆け引きを教えてくれていたし、それはそれでよかったしね。

休校と実習と

　愛すれどTigers「３試合連続完封で７連勝」を更新しました。

　大阪府北部の小中高では次々と新型コロナウィルス感染症による休校が出てきている。教員、児童生徒の区別なくＰＣＲ検査陽性者や濃厚接触者が出てきて、ドミノ倒しよろしく休校措置がとられている。
　お山の学校もまた何度目かの休校。これまではだいたい土日にかかっていたから授業は予定通り行われていたけれど、今日はそういうわけにはいかず、授業を中断して帰宅させ、明日も休校。
　私は今年度はインターンシップの担当をしているということは以前にも書いたけれど、実は明日は実習先に生徒と行って、日程の確認などをする予定やったのです。生徒だけで行くところも含めて数件の事業所に電話連絡。職場の電話がふさがっている時は自分の携帯を使うたりもした。背に腹は代えられません。少しでも早く連絡せんとあかんしね。
　実習全体の予定も変わってくるし、回数を減らすことも検討せんならん。
　実は実習先が未決定の生徒もいてるので、あちこちに打診する猶予ができたと、まあええように考えとかんとあかんな。ほんまは明日は休んで巣ごもりしたいところなんやけれど、そういう仕事もあるので午前中だけでも出勤するとしよう。
　学校保健主事やった昨年やと一応全日学校にいてんならんところ。それに比べたら気分的には全然楽ですね。

天候も試合も大荒れ

　今日も完全休養日。昨日と同じように午前中は土曜深夜のアニメ三昧。午後からは午睡。時折目が覚める。寝床から見える空は明るいのに、雷が鳴っている。買い物に行っていた妻によると、雹が降ってきたとのこと。妻は雹が目の前で降るのを見るのは初めてやとか。私は何度か経験しているけれど、あれは当たるとけっこう痛い。
　夜は録画したプロ野球中継を見る。甲子園球場の天候も大荒れ。好天かと思うたら降雨で中断。また晴れたり曇ったり。気温も下がっていたんやろう、選手の中にはネックウォーマーをしている者もいた。試合も乱戦で前半はタイガースが大量リードしながら、後半はスワローズに追い上げられ、なんとか逃げ切り。７連勝でジャイアンツと対戦することになった。
　タイガース勝つなあ。強いなあというほど相手は粉砕せんのやけれど、先取点を投手陣が守り切るというパターンで首位にいてる。あとは足で相手を攪乱。マルテやサンズも積極的に走るから、相手は油断でけん。こういう野球がチームに浸透しているところに新外国人選手が入ってきたとしても、同じようにできるやろうか。まだしばらくはロハスＪｒもアルカンタラも二軍に置いて矢野監督の目指すところをきっちり理解させるべきやろうと思う。
　というわけで、２日間たっぷり休んだつもりやけれど、まだまだ疲れは残ってるなあ。ゴールデンウィークの過ごし方次第かな。

カバディと津軽三味線

　今日は完全休養日。今週は水曜日が終わったくらいから、もう休みたくて休みたくて、という感じやった。失態があったのは木曜日。どんなミスがあってもおかしくない状況で、ちょっとしたケアレスミスが失態につながった。休みたいと思うたら、休んだ方がええというええ教訓になったかな。
　新型コロナウィルス感染症の新規感染者が毎日１０００人をこえるのがあたりまえになった大阪ですからね。雨は降ってるし体も弱っているしタイガースの試合は中止になったし。
　午前中は「おちょやん」など録画したテレビ番組をひたすら見て、午後はたっぷり午睡。午睡する以外に何をしたらええねんというくらいですね。明日はプロ野球の試合はあるけれど、テレビ中例はＢＳ１で試合終了からヒーローインタビューまで見せてくれるから、録画しておいて夕刻から見たらよろしい。
　本も読んでへんし、面白いネタはあまりないなあ。あ、今クールの深夜アニメではテレ東系「灼熱カバディ」が面白い。最近の深夜アニメはマイナースポーツに焦点をあてたものが多いけれど、これもその一環か。金曜の深夜では、もう一本、ＭＢＳ系「ましろのおと」が津軽三味線を弾く若者の話で、この２本は特にええなあと思うて見ています。まだ第３話くらいなんで、最近はネットで見逃し配信もあるし、今から見始めても遅くないぞ。

　新型コロナウィルス蔓延防止のため。大阪も京都も他府県への越境がはばかられる状態となってますので、明日の「たちよみの会」の例会は今月またお休みします。せっかく先月は一応開いたのになあ。残念。

語尾を上げる

だらだらと高校倫理「第９回　コミュニケーション」を更新しました。

　やっと金曜日。昨日の失態はなんとかうまく収束してくれそう。関係の先生方には感謝以外ない。
　別件でまだ問題を抱えていて、それはまだ長引きそうなんで、不安は残っているけれど、じたばたしても仕方ない。
　それはそれとして、最近気になっているのが、３０代後半以降の人たちの言葉遣い。昨年保健室でも気になっていたけれど、今年度、職員室でいろいろな人たちの電話を聞いていてより強く感じられるようになった。
「喜多さん、いらっしゃいますかぁ（↑）」と、質問形の時に語尾の音を上げるのです。これは英語など欧文ではごく普通の表現やけれど、日本語では本来疑問質問に語尾の音を上げたかなあと耳につくようになった。
　例えば上方落語の大阪弁やと「どないでっか」と語尾はフラットなまま、その省略形やと「どないだ」とさらに切りつめたような感じになる。
　これ、やっぱり英語教育の教科のたまものなのかもしれんなあ。また、「国語」では標準語の発音の練習なんてしないでしょう。これをもって日本語の危機なんてことは言わんけれど、変なところがアメリカナイズされた日本語というのはおっさんには耳になじまんのやなあ。

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自責の念

　今日はスポーツ紙の占いにも珍しくいいことが書いてあり、実際途中までは順調にことが進んでいたんやけれど、お昼頃に大失態。何の申し開きもでけんことなんで、管理職からの叱責も素直に受け止めていたんやけれど、追い討ちを賭けるように過去の別なことまで叱責されたので、反省の念など消し飛んでしまいそうになった。ビジネス書などによくある、部下に注意する時にやってはならないことをやられてしもうたのです。
　そうなるとこちらも感情的になり、売り言葉に買い言葉という具合にエスカレートし、しまいにはつかみ合いになり、流血沙汰になった。
　というのは嘘です。むろん反発心が起こらなんだ分けやないけれど、それ以上に自責の念が強く、反発しても何もええことがないということはわかっていたので、お叱りはそのまま受け止めましたとも。
　帰宅して妻とその話をしてたらかなり感情も整理できたので、今は落ち着いているけれども、帰宅してすぐはクールダウンのためにしばらく横になっていたりした。
　気持ちを切り替えて録画したナイター中継を見ていたら、途中で寝落ち。最近はうとうとするということがあまりなく、寝てしまう時はふっと意識が途切れるようになった。睡魔は戦わずして私を屈服させるんだ。
　一晩寝て気持ちを切り替えるしかないですね。

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今でも銀魂

　今日は４時間連続で新１年生相手の授業。一発目なんで、空気を暖めるためにあの手この手。とにかく年度初めの第１回目の授業で雰囲気を壊すと、残りの授業すべてに悪影響を及ぼすからね。
　今日は生徒の誤答が場の空気を暖めてくれた。導入部分ということで、自分の知っている歴史上の人物をプリントにたくさん書かせるという課題。そして一人ずつ書いた人物の名前を答えてもらう。で、ある生徒が「沖田そうご」と答えたのでありました。ああ、今でもこの手の間違いをする生徒がいてるんや。漫画「銀魂」に「沖田総悟」という新選組の沖田総司をもじった名前の人物が出てくるのです。「銀魂」の人気が絶頂にあった１０年ほど前はこういう間違いがちょくちょく出たもんやけれど、さすがに今はもうなくなったと思うたら、いてるんですね。
　むろん、ここでそのまちがいを笑い物にしたらあかん。「以前はようあったんや」と決してその誤答が珍しいものやないとして、その誤答をきっかけに、テストで徳川慶慶という選択肢を入れたらそれにひっかかった生徒がいたという話とか、そういう方向に話を広げ、「でも正解は沖田総司やから」とまとめて次へ行く。これでずいぶんむーどが和らいだ。
　昨年は最初の授業が６月むで、しかも半数ずつの分散登校という異例の形をとったので、授業の雰囲気を作り出すのが難しかったなあ。
　ただ、蔓延防止のために明日あたりから部活動の自粛をするよう知事が要請してきそうやから、授業もまたどうなるか。全部リモートでやるようになんてことにはならんと思うけどね。

　新型コロナウィルス蔓延防止のため。大阪も京都も他府県への越境がはばかられる状態となってますので、「たちよみの会」の例会は今月またお休みします。せっかく先月は一応開いたのになあ。残念。

麒麟児の死

だらだらと高校倫理「第８回　フラストレーション」を更新しました。

　今日は全日２年生インターンシップ授業の日。１年間同じメンバーが、半期ごとに実習先を変えて職業体験をする。そのガイダンスやら講話やら。
　１日緊張しっぱなしで疲れた。午後から雨。よけいにしんどいのか。帰宅してしばらくは寝床でどぶさっておりました。
　昨日の日記は疲れている上に急いで書いたので文意が通らんところがあまりにも多かったので、ちょっとばかり書きなおしました。少しは読みやすくなったかな。
　大相撲もと関脇麒麟児の訃報に接する。享年６７。死因は多臓器不全。
　昭和５０年代の土俵を盛り上げた気風のよい突き押し相撲を得意とした力士やった。やはり回転の速い突っ張りが信条の富士桜とは毎場所熱戦を繰り返し、昭和天皇の天覧相撲では陛下が身を乗り出して見ていた。昭和天皇やなくとも、身を乗り出して見ずにはいられん相撲やった。
　麒麟児も富士桜もとにかく突っ張り一本。しかも回転の速い突っ張りで、これが決まると北の湖や輪島でも圧倒された。後の寺尾の突っ張りとはまた違う重みもあった。現役引退までその相撲で通した。
　引退して北陣親方となると、相撲解説でもはきはきとした口調でわかりやすく解説をしてくれていたけれど、ある時期から表に出なくなった。そして相撲雑誌の付録の名鑑の写真を見て驚いた。脳出血でもしたのか、顔半分がゆるみ、髪も抜け、見ていられんような面変わりをしていた。たいていの親方は定年退職をする時にはＮＨＫのテレビ中継でゲスト解説をしたりして、現役時代の相撲を振り返ったりするんやけれど、北陣親方はそれもなかった。おそらく親方が固辞したんやろう。
　そして退職から２年、あまりにも早い死に、驚かされはしたものの、おそらく体はボロボロやったんやろう。そんな姿を人前にさらさないという、あの元気はつらつな麒麟児のイメージを崩さんようにという思いもあったのかもしれん。
　輪湖時代を飾った名脇役として、その激しい相撲と人懐こい笑顔はファンの胸に今も残る。決して引き技に頼るとのない、そんな力士はほんま少なくなったなあ。
　謹んで哀悼の意を表します。

　新型コロナウィルス蔓延防止のため。大阪も京都も他府県への越境がはばかられる状態となってますので、「たちよみの会」の例会は今月またお休みします。せっかく先月は一応開いたのになあ。残念。

アイスブレイクを検索

　愛すれどTigers「佐藤輝が横浜スタジアム場外弾」を更新しました。

　今日から２年と３年は授業開始。私は２年生のインターンシップの担当以外は１年生の授業ばかりなんで、明日のインターンシップ第１回目の準備。私がこの授業を担当するのは初めてなんで、前年までの担当者の残してくれた資料や、第１回目でまだ緊張している生徒たちのために、面白い自己紹介のアイスブレイクをネット検索したり。その他、打ち合わせがいくつか。気持ちの余裕はあっても時間の余裕がないなあ。
　ありがたいことに、１年の授業の教材は共通のものを複数の担当者が使用するので、こと教材に関してはチーフの方に任せていられる。昨年まではほとんど自分で教材作成をしていたもんな。教科書のない学校独自の科目ばかりずっとしていると、やはりいろいろ自分で工夫せんならんので、けっこう難しいのです。
　帰宅して夕食後、「昔話法廷」を見たりしてすら、パソコンに向かう。ＡＣアダプタのなかった２日間にできなんだことをしたりしてると、昨日今日と日記更新も遅れ気味。というわけで、すみませんが今日はこれだけです。

　新型コロナウィルス蔓延防止のため。大阪も京都も他府県への越境がはばかられる状態となってますので、「たちよみの会」の例会は今月またお休みします。せっかく先月は一応開いたのになあ。残念。

なにより午睡

　意外にやることが多い日曜日。朝はちょっと遅めの起床。１０時から管理組合の理事会があるので、限られた時間でしか録画した深夜アニメは見られん。それでも時間ぎりぎりまで見て、理事会へ。
　理事会が終わり、帰宅して昼食をとりながら「仮面ライダーセイバー」と「ゼンカイジャー」を見る。それから少しパソコンで作業。３時ごろ、やっと午睡。たっぷりと寝る。
　起きてきて録画したプロ野球中継を見る。今日の放送はＮＨＫ総合なんで、最後まで見せてくれるからと安心して熟睡したのです。
　野球を見ながら夕食をとり、試合終了後はまたパソコンで作業。なにしろＡＣアダプタが届くまで、２日間分、やりたいことがでけなんだから、あれもこれもと思ううちに時間がたっているのです。
　やることが多いの中には、むろん午睡も含まれている。というか、休日のメインは午睡にあるというても過言やない。４月に入ってからはほんまにどこから手をつけてええのやらわからんくらい忙しい。これでも一つ大きな仕事はさる事情から外れることになったんで、ましになった方。なにが「あんたは器用」ですか。
　私は一度として管理職から「教頭の任用試験を受けてみんか」などと声をかけられたことがない。歴代の校長は私がその器やないことをちゃんと見てたんやなあと、その慧眼には感心しているんです。
　仕事以上にやりたいことが多い身としては、ほんま、午睡の時間は最重要事項なんですぞ。