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優勝は義務か [スポーツ]

 本日は春分の日。気がついたら日がすっかり長くなった。午後6時をまわっても明るいもんな。完全休養日で、朝食後、けっこうしっかり寝てしもうたりする。まあ、だいぶ疲れも取れたことやし、明日は予定通り相撲見物に出かけられそう。
 仕事も一段落つき、この時期が実は一番精神的には楽で、1年間の垢落としができる。
 というわけで、私も妻も寝ているか録画した番組を見ているか食べているか番組を見ているか風呂に入っているか番組を見ているか。なんという非生産的なこと!
 ところでスポーツ紙を見ていたらWBCの敗因をあげつらったりなんかしているけれど、決勝リーグまで進んだんやからそれでよしとしたれやと思う。まあ、試合の中継を見てへん者が偉そうに言えた筋合いのものでもないと思うけれど、まるで優勝を義務付けられたことのように扱うているあたり、スポーツを楽しんで見るという視点で書いていないことは明らかで、つまり勝利至上主義ですわ。部活の体罰を批判する一方で勝てなんだからと非難するのはおかしいんと違うかい。
 つまり、体罰批判は口先だけ建前だけで、根っこの「勝つことが正義」という考え方を変える気はない、と。その考え方が残る限り、体罰の土壌は残されたままになるように思うなあ。
 やるだけやって負けたんやし、仕方ないやん。選手たちがアメリカに行って観光にうつつを抜かして練習をさぼって負けたんやったらともかく、ねえ。

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