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相撲場見物2013 [大相撲]


 今日は休暇をとって、大阪府立体育会館へ。ボディメーカーコロシアムなんて、ネーミングライツでけったいな名称になっているけれど、相撲場としたら「コロシアム」はちょっとイメージが違うよねえ。
 今日のワリでは結びに白鵬と稀勢の里の一番が組まれている。これは楽しみ。
 昼前に相撲場に入り、弁当をつかう。今年の席は東方の上の方にある。

 例えば、写真のように横綱土俵入りやと西横綱を正面から見る形。
 まあ、相撲内容は帰宅してから録画したのを見て確認したらよろしい。本場所の空気を吸いに、私は行っているんやから。
 そやから観客の少ない三段目あたりの取組の方がいい。土俵下に落ちる音、力士の声、観客の声援。これらがダイレクトに響いてくる。
 勝った力士の背中に向けて、若い女性の「勝ち越しおめでとう」という声がかかる。三段目中位の力士の星まで知っているのです。なんてすごい。
 ほんまに好きな人たちが集まっているんやなあ。これが関取が出てくる頃になると、半可通やらマナー知らずが加わってくる。今年は4人ほど私の後ろの席でおっさんたちが不確かな知識を披露したり野次をとばしたり。微笑ましいものもあるけれど、力士をボロカスに言うヤジは嫌やったなあ。
「稀勢の里、白鵬に勝ってアホみたいな顔を解除せえ」
 これは、稀勢の里の顔がなんかアホみたいなぼーっとした感じの顔やとかいう会話のあとで出たヤジ。心から応援してるということやないのね。負けたら「なにしてんねんぼけーっ」ですからね。
 これ、甲子園のタイガースファンにもこういうヤジを飛ばす輩がいてるのを思い出させた。
 ま、そういう不快なこともあったけれど、1年に一度のお楽しみ、しっかり満喫して帰ったのでありました。

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