床洗い

　休みたいなあと思いつつも出勤。なんでもかんでも校長に押しつけられそうになっている次年度の負担を少しでも軽くするために、各方面の先生に現況を訴えてなんとか回避できるように動く。そういうのは実はあまり得意やないんやけれど、そんなことをいうてはいられん。なにしろこのままほっといたら３人分くらいの仕事をせんならんことになってしまいそうやから。
　保健室の予定を書いた黒板を見ていたら、明日のところに「床洗い」と書いてあり、何のことかいなと思うていたんやけれど、今日やっとその正体が判明。業者がきて床にワックスがけをするということらしい。
　床を洗うわけないやん。ワックスがけと書いておいてよ。それとも彼女たちの出身地である某島とか某島ではワックスがけのことを床洗いというのかしらん。別にそれを問いただす気はないんですが。
　というわけで、デスクの下に置いてあったボール箱などを机の上に出したりできるように整理整頓。パソコンなどのコード類を抜いて、椅子もひっくり返して机の上に出す。
　休まないでよかった。休んでいたら養護教諭たちにそういう片づけの作業までさせなならんことになるところやった。
　夜はサンテレビ「熱血！タイガース党」を見る。今週のオープン戦のハイライトを見ていると、もう１日でも早く開幕してくれんかとわくわくしてきた。佐藤輝明という新人選手にはそういう魅力がつまっている。なにしろ昨シーズンの両リーグの覇者であるホークスとジャイアンツも指名したくらいの選手やからね。矢野監督はほんまにようくじを引き当ててくれたもんや。もっともその前に明後日からは国技館での春場所が始まる。
　とにかく私はお山の学校にだらだら長居をしてられんのよ。仕事よりも大切な相撲と野球が始まるんやからね。