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ありがたくも布マスク [日常生活]

 本日は晴天なり。気温もそこそこ上がりはしたけれど、風が強くまだまだ寒い。阪急バスは運転士の真後ろの席などに座らないように貼り紙をしている。混雑緩和策のようやけれど、どれだけ効き目があるものか。ほんま、目に見えん敵に対してはあの手この手を繰り出すほかなしか。
 出勤したら、文科省からの通達がメールで送られてきていた。概要を示せばこうなる。
「全国の小中高の生徒と教職員に対し、布マスクを1人2枚配布する。学校ごとに送るので、到着次第速やかに数を数えて、不足があれば連絡すべし」
 文科省のお役人様の心遣いに涙がちょちょ切れるわい。そんなものを配り、学校再開を早めようということですか。新型コロナウィルスに対してはザルのような隙間だらけのマスクを毎日洗うて使うたところで感染予防にも感染縮小にも何にもならんと言われておるのに。ええかげんにしてくれよ。しかもどのような形で送られてくるかわからん。一枚ずつ袋に入っているんやったらともかく、大きな袋にまとめて入っているとしたら、こちらは消毒したゴム手袋かなんかをして仕訳をし、一枚ずつビニール袋に入れたりせんならんことになるけれど、まさかそんなずさんなことはせんやろうな。来週までに実際に送られてくるまでわからんのです。
 もし、仕事量は増えても実効はないとなると、ほんまに虚しいことよ。
 午後からは府教委からの通達でテレワークをするようにとのこと。ただし、個人情報などは家に持ち帰らんように、というわけで、教材研究くらいしかすることがないから、事務職員の方たち、保健室の養護教諭の方たちや、理科の実習教員の方たちはテレワークをしたくてもでけん。学校で働いているのは教員だけやないということを府教委がわかってへんわけはなかろうから、おそらく現場については何も知らん府知事あたりのお達しなんでしょうね。養護教諭の方たちとローテーションを組みながらテレワークをすることになりそうやけれど、私ばっかり自宅勤務できるなんてことになりそうで、それはそれで申し訳ないしなあ。
 どうも政府にしても大阪府にしてもなんかちぐはぐな対策しかとられへんというのを実感させられた一日でありました。

 今月の「たちよみの会」例会は、新型コロナウィルス流行のため、休会といたします。5月の例会が開けたら、そこでお会いしましょう。

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