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何のためのテレワーク [日常生活]

 いくら大阪府教委がテレワークを推奨しようと、例えばネット会議の環境を整えてくれるわけでもないので、会議を設定している日には遠路はるばる出勤せんならんのです。また、それぞれが所属する職員室を空にしたらあかんということなんで、3人体制の保健室は必ず2人は出勤してんとあかんことになる。
 いったい府教委は何のためにテレワークを推奨しているのか、その意図がわからんのであります。教職員が新型コロナウィルスに感染するのを防ぐんやったら、学校そのものを閉鎖すべきやし、生徒が登校してへんでも業務をさせたいんやったら、テレワークの許可なんてことはせんでもよかろうに。なんというのか中途半端なんですね。
 てなことをぼやきつつも、出勤。会議や、防災袋の点検作業の準備などをしてから定時に退出。コンビニに寄ったりすると、レジは透明なシートで仕切っていて飛沫感染を防いでいる。現金の授受はトレイを使用、とにかく濃厚接触を避けることを徹底している。どこかの府教委とはえらい違いです。
 こういう書き方をすると、私が仕事をさぼりたがっていると思われるかもしれんなあ。いや、できれば休みたいけれど。つまりは感染のリスクを冒してまでして長距離出勤したくないというだけのことです。テレワークができるものならしたいです。そやのに、テレワークはしてもええけど条件をクリアでけんのなら出勤してもらうよ、みたいな「どっちやねん」という府教委の姿勢はなんとかならんかと思うているだけです。
 そういう意味では疲れは倍増するなあ。ただ、ぼっち部屋と違い、保健室は毎日体重を計りにくる先生が訪れてたり、若い女性の先生たちがどっちの身長が高いかを計りにきたりとか、けっこう人の出入りがあっておもしろい。ぼっち部屋は名曲職員室みたいになってたもんなあ。それならそれで音楽を聴きにくる人が来てくれたりしたらそれはそれで楽しかったんやろうけれど。
 夕食後は妻と録画したアニメを見て過ごす。まだ週の半ばですか。先の見えん毎日、ひたすら準備だけをするというのは、けっこうストレスがたまるもんやねえ。

 今月の「たちよみの会」例会は、新型コロナウィルス流行のため、休会といたします。5月の例会が開けたら、そこでお会いしましょう。

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