遠近両用眼鏡到着

　連日同じ話題でなんですが、産経新聞の社説（主張）が、１日遅れで長崎市長の「平和宣言」について“慰霊と直接関係のない話題を持ち込み、明らかに政治的に偏りのある主張を宣言に織り込んでいる。国民や遺族が、心静かに犠牲者を悼む環境を損なうものではないだろうか”とやってくれました。被爆者代表も同じ“話題を持ち込”んでいるのには一切触れず、会場に起こった拍手についても無視。ここまで期待通りやとなんか拍子抜けしてしまうなあ。会場で拍手をした人や被爆者代表の方に対しても同じ批判をしないと、これでは長崎市長が一人悪者みたいではないですか。ま、この話題はここでおしまいということにしましょう。
　今日は遠近両用眼鏡ができあがる日。午後から駅前に行き、受領。原付で行ったので、新しい眼鏡は帰宅してからかける。さっそく夕刊を読んだり携帯の画面を見たりしてみる。
　うーむ、確かに眼鏡のかけかえをしないですむのは楽で便利やなあ。でも、まだ慣れないので、新聞や本の位置取りなど工夫が必要になりそうやね。まあ、毎日使うているうちに慣れることでしょう。
　パソコンに向かって作業をするのにはちょっと不便かな。近距離の画面に長時間まともに向かい合うわけで。老眼鏡については場面に合わせて従来のものを使用したり、読書は裸眼でしたりと、いろいろと使い分けをした方がよいみたい。
　とにかくこれで授業中に教科書を見る時にいちいち眼鏡を外したりする必要がなくなる。それが私には大きいね。

　８月１６日（日）は、「たちよみの会」例会です。多数のご参加をお待ちしています。私は墓参をすましてから行くので、少し遅れるかもしれません。

今日の主張は

　愛すれどTigers「上本が戦列離脱も首位堅持」を更新しました。

　いやあ、産経新聞あっぱれ。長崎の「平和宣言」について社説（主張）で一切触れませんでしたなあ。私はきっと「式典の政治利用」と例によって非難すると思うていたのですがねえ。ただ、長崎市長の「宣言」は被爆者、被爆地の立場から安保法制に対して慎重に審議してほしいという牽制するような言い回しやったから、上げ足の取りようがなかったのかもしれんな。となると、下手に非難するのは新聞としてマイナス。ちなみに産経の今日の社説（主張）は「米の日本盗聴」と「スカイマーク再建」でありました。
　拍手については社説では琉球新報が触れていた。さすがしんぞう総理応援団の百田氏が「つぶさなければならない」とほめたたえただけのことはある。
　ネットで各紙をつぶさに読んでというのは時間的に難しかったんで、社説の読み比べだけしかでけなんだけれど、宅配で読んだ朝日と日刊スポーツには拍手が起こったことがちゃんと書かれていた。
　今日の夕刊の記事には、女性週刊誌が「安保法制」に関する記事を次々と掲載し、それがよく読まれているという報道もあった。
　嫌な流れになってきたと思うていたけれど、ここにきて形勢はだいぶ変わってきたように思う。

総理をアップに

　今日は長崎の「原爆の日」。昼前の記念式典のテレビ中継を見る。こういうご時世なので、自分自身「平和」のありがたさを確認しておきたいという思いがある。
　長崎市長と被爆者代表の方の「平和宣言」では、現在参院で審議中の「安保法制」反対の文言がしっかりと入り、そこのところで場内から拍手が起こる。
　そして、ＮＨＫはその度に参列しているしんぞう総理の顔をアップで写すのですね。テレビの映像というのははっきりと内心も写してくれるなあ。どういうたもんか、非常に複雑な表情なのですよ。無視しようというのか無表情を装っているけれど、それが実に苦しげなのですね。
　今日ばかりは「ＮＨＫやるやんけ」とにやにやしながら、平和を祈念したことでありました。
　さて、明日の新聞では「拍手」のところ、どう報道しているのかな。まあ産経新聞の社説では例によって「式典の政治利用はやめよ」のワンパターンで非難するのでありましょうけれどもさ。そして「拍手」などなかったように無視するのでしょうねえ。

変な花火見物

　昨夜は蒸し暑く、寝室も風も通らず、寝苦しかった。夜中に何度も目が覚める。明け方目を覚ました時、ちょっと早いけれど起きて朝食。何本か録画した深夜アニメを見る。昼食後も妻とともにたまっているアニメを何本か見て、さすがに疲れる。疲れるまでアニメを見倒すか。そんなんしてんと夏休みの宿題をしなさいと、叱られるパターンですな。全く駄目な大人であります。
　夕刻、午睡。えらく気持ちよい風が通ってきたので、熟睡。夢うつつで雷の音を聞く。寝ている間にかなり強い雨が降ったそうな。妻はベランダの植木鉢が風でこけんようにしたり大変やったらしい。妻の苦労も何も知らず集中豪雨にも気付かず寝ていた駄目な夫でございます。
　夜は追っかけ再生でナイター中継を見る。外では淀川の花火大会の音が景気よく聞こえている。でも、マンションのうちの窓は逆方向なんで、花火の光すら見えんのですね。
　ナイターは録画してるので、見るのを中断してケーブルテレビ局での花火の実況中継を見たりする。音は比較的近くから聞こえてくるのに、わざわざテレビで花火見物というのも変な具合でありますね。もっとも、淀川の花火が見える部屋からは天神祭の花火は見られんので、うちの場合、天神祭の花火がよく見えるだけでよしとすべきなんでしょうねえ。
　ま、一度淀川の花火大会もよく見えるところまで妻といっしょに見に行ってもよいかな。

無事故無違反でも違反者

　昨日の運転免許更新の話を書く。
　実は更新手続きに関するハガキを見た時、「違反者講習　２時間」というようなことが書いてあって、あれれと思うていたのですね。というのも、前回の更新の時から今年まで、３年もの間、とにかく検挙されんようにと安全運転に徹してきた上に、今年の４月からは乗る頻度も下がり、「違反者講習」の対象になるなんて思うてなんだのです。
　で、葉書の記載事項をよく読むと、４年半ほど前にした原付の二段階右折違反が対象なのですよ。検挙から５年以上過ぎていたら問題なかったんやけれど、５年以内やから違反者ということになってしもうてるんですな。
　規則やからと言われたらそれまでやけれど、一度受けて、それから一切違反してへんのやから、同じ講習を受けさせられるのはなんか釈然とせんのよね。しかも、以前この日記でも書いたけれど、講習の内容に私が検挙された「原付の二段階右折違反」がなんで危険かということは一切触れられてへん。むろん講師の方も半ば機械的にやってはる講習なんで、質問の時間なんてない。
　ほんまに２時間といえども苦行でしたわ。反省の色がないと非難されるかもしれんけれど、前回の更新時に受けた講習に基づき、安全運転を心掛けてきた身としては、逆に反感を覚えるような規則ですねえ。
　道交法改正で自転車の交通違反への罰則は厳しくなったのはよいけれど、できればこういう釈然とせん規則も変えていただきたいものです。

花紀京の死

　今日は「原爆の日」。マツダスタジアムではカープの監督、コーチ、選手全員が胸のロゴを「PEACE」に、背番号を「86」に（８月６日やからですね）、背中のネームを「HIROSHIMA」に統一したユニフォームで登場。全員が「広島ピース」の「広島選手」として出場したのです。もちろんスコアボードには「菊池　丸　ロサリオ　新井……」とちゃんと名前が表示されてたけれどね。背番号もネームもいっしょなんで、若い選手なんか識別でけんのですよ。さすがに新井さんは一目見ただけでわかるんやけれど。ここまでデモンストレーションを行うということは、しんぞう総理の安保政策に危機感を覚えている人が非常に増えてきているということのような気がする。
　私は午後から運転免許試験場で免許更新。これについてはぼやきたいことがあるのですが、明日書きます。
　ネットのニュースサイトで喜劇役者花紀京さんの訃報 に接する。享年７８。死因は肺炎。１０年にわたって闘病生活をしていたという。そういえば、テレビドラマ「明日があるさ」以降、その姿を見てなんだなあ。
　花紀京というても、関東方面の方にはピンと来ないかもしれんけれど、吉本新喜劇きっての名優やったのです。特に岡八郎さんとのやりとりは絶品。ギャグで押しまくる岡さんに対し、花紀さんは一歩引くようなボケで、決め技的なギャグは使わなんだ。ひょうひょうとしたキャラクターとボケのセンスは、しゃべくり漫才の祖である横山エンタツと同じ血が流れていたというべきか。もっとも、映画で見るエンタツさんはかなり動きの多いギャグで押しているのですけれどね。とにかくこういうタイプの喜劇役者は、特に吉本新喜劇ではもう出てこんやろうなあ。
　吉本新喜劇を退団後も、「蝶々劇団」などに客演したり、主に舞台で活躍してはった。関西の喜劇関係の人たちは誰もが花紀さんの実力を認めていたということなんやなあ。
　謹んで哀悼の意を表します。

阿川弘之の死

　今日も修学旅行の代休。でも夏休みの宿題その２を実行。
　今日の宿題は靴の購入であります。前任校時代からへたりつつあった靴を履き続けていたんやけれど、通勤の際に歩く距離が増えたのやら修学旅行で歩き回ったのやらなんやらでかなり危なくなってきていた。早く買い替えようと思うていたんやけれど、帰路に買うと帰宅してからの時間が短くなったりなんかするので、夏休みの宿題にしておいたのであります。
　というわけで、近所のショッピングモールにある靴屋に行き、２足購入。交互に履き替えて、なんていつも思うんやけれど、結局１足履きつぶし、それから２足目と交換ということに今回もなるのであろうなあ。
　夜、ニュースサイトを巡回していたら、作家の阿川弘之さんの訃報 に接する。若い人には阿川佐和子さんのお父さんというた方がわかりやすいか。享年９４。死因は老衰。
　阿川さんというと、戦記文学ということになるんやろうけれど、私はそちらはほとんど読んでへんのです。実は、中学生の頃京都新聞に連載されていた「末の末っ子」というユーモアホームドラマ小説が面白く、その前日譚にあたる「犬と麻ちゃん」も古本屋で文庫を見つけて愛読。私にはそちらのイメージの方が強いのですね。遠藤周作さんや吉行淳之介さんをモデルにしたとおぼしき作家仲間の描写なんかも楽しかったなあ。
　きっと小説に出てくる娘さんは佐和子さんをモデルにしているのでしょう。「犬と麻ちゃん」も「末の末っ子」も若いお手伝いさんが活躍する話なのですが、こちらにもモデルはいるのかしらん。
　書店で戦記文学の追悼コーナーなんかできるかもしれんけれど、できたらそちらの軽妙なユーモア小説も復刊していただきたいものです。さすれば、阿川佐和子さんを育んできた家庭の雰囲気というものを知ることもできるというものです。
　謹んで哀悼の意を表します。

乱視が回復？

　毎日ゴロゴロしてばかりもいられんので、宿題をすることにする。ここ何年か授業で老眼のためにしんどい思いをしてて、遠近両用眼鏡を作ろう作ろうと思いながらもさぼっていた。
　転勤先でもやはり苦労しているので、この夏休みに眼鏡屋に行って新調するというのが宿題であります。久しぶりに原チャリを出し、そこらあたりをうろうろと走ってから駅前の眼鏡屋に。
　視力をはかってもろうたら、左目の近視が進んでいたことが判明。ただし、乱視は少しましになっていたとか。乱視って回復するんや。
　新調するメガネのフレームは外しやすいようにツルの部分が外ばねのものにすることにした。ちょっと割高になるけれど、読書の時など老眼鏡よりも眼鏡をはずして近眼の状態にした方が読みやすかったりするので、眼鏡をはずしやすい方がよいのです。
　というわけで、１週間後には新しい眼鏡を使うことができる。現在使用しているものは予備として何かあった時のために置いておこう。レンズに細かな傷がついて見にくかったりするけれど、緊急時ならば問題にはなるまい。
　かくして宿題をひとつすましたのであります。
　帰宅したら、さすがに猛暑の中、原チャリを乗りまわして疲れたので、午睡。
　なんやかんやでだらだらしていたりするのでありました。

苦肉の選択

　愛すれどTigers「打線爆発で５点差逆転」を更新しました。

　今日は１月半遅れの修学旅行代休。朝は思ったより早く起きてしまう。早起きのリズムが体にできているのですね。で、ゆっくりと録画したアニメなど見ながら朝食をとり、テレビを見疲れて昼食前に軽く寝る。
　昼食後はひたすらテレビに向かい、録画のたまっている番組を見る見る見る見る見る。子どもがいてたら「テレビばっかり見て何してるん！　宿題やんなさい」と叱りつける立場であろうに。ま、宿題は明日やります。
　あ、昨日アニメ版「アルスラーン戦記」を見ていたら「苦肉の選択ですな」というセリフに違和感を覚えた。「苦肉の策」か「苦衷の選択」もしくは「苦渋の選択」というあたりが正しいのやないか。
　せっかく原作の小説もよいし漫画家もうまくいってるのに。ここ、原作の小説ではどうなっていたか。手元に本があるんやから調べたらええようなもんやけれど、面倒なのでやめました。
　こういう間違うた言葉を使うてある場合、アテレコ録音の現場で直すとかでけんのかなあ。

扇風機の限界

　今日は午睡などもして疲れをとる。明日からは６月の修学旅行の時の代休でしばらく連休。たまっているアニメを見るなど、家でゆっくり静養したい。
　というのも、あまりに暑いからなのですね。我が家はエアコンを設置してへんので、もっぱら扇風機で涼をとっているんやけれど、風そのものがぬるいので、そこそこ涼しくはなるけれど、室温は高いので汗はたらたらと。エアコンやと体が芯まで冷えてしまうのでこれまで購入してこなんだんやけれど、年齢的にも体温調節がだんだんでけん体になってくるから、そろそろ導入を検討せねばならんかもしれんなあ。
　夜はナイター中継を見る。タイガースは連敗。来週から長期ロード。あまりイライラのタネをふやしてくれるなよ。