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鳥谷敬の覚悟 [プロ野球]

 昨夜半から降雨。夜中、冷えたのか鼻づまりがひどく息ができなくなり、鼻ポンプを途中で外して寝る。目覚めてベランダに出たら、雨はまだ降っていた。鼻水だけやなく痰もからむので浅田飴をなめる。
 朝から昨夜録画した深夜アニメを見るけれど、ほんまに本数が少なくなっていて、また明日以降のテレビ番組の録画予約をしていると、アニメはほとんどなく、年末年始やということを実感させられる。そんなところで実感してどうするんですか。昼ごろまで寝直し、起きて昼食。食後、出かける。雨はあがっていて、湿度が高くダウンのコートやと汗ばむくらい。体温調節が難しい。
 地下鉄で梅田に出て、阪神百貨店の地下で正月の手土産を買う。例年はお菓子なんやけれど、今年からおかずになるものに変えることにした。両親とも糖尿なんで、甘いものを持っていくわけにはいかんのです。縁起もので昆布巻きを買う。私の妹たちや妻の兄たちには昆布の佃煮のセットにする。また、これも恒例の中古レコード・CD市に寄り、以前から探していたシューリヒトやモントゥー、セルといった往年の巨匠のCDを見つけたので購入。人混みがすごいので、すぐに地下鉄で帰る。
 帰宅後、録画しておいた相撲番組やカンテレ「こやぶるスポーツ」を見る。「こやぶるスポーツ」のゲストは、タイガースを退団して現時点では去就未定の鳥谷敬内野手。

 司会の小藪千豊さんが「どこからも声がかからなかったらどうするんですか」という質問に、「その時は辞めます」とはっきりと答えていた。もう覚悟を決めてるんかなあ。サンスポのサイトで“鬼筆”こと植村記者が「この時期はもう編成作業はほとんど終わっていて、さらに新入団の発表があるとしたら外国人選手ぐらい」という主旨のことを書いてはったけれど、それは鳥谷選手もわかっているやろう。それ以外やとトレードがあるくらいか。実際、トライアウトを受けてどこからもオファーのなかった選手たちが次々と引退を表明して、新しいポストについていたりする。鳥谷クラスの選手やったら、必要とする球団はもうどこか手をあげているはず。それがないということは、声をかけてくる球団は現状ではもうないということやろう。
 まだ引退宣言はせんと思う。来シーズンの途中までは、待つかもしれん。序盤に故障者が続出して選手が足らんようになったチームからのオファーという可能性はないわけやないからね。その可能性は決して高くないと思うけれど。
 つまり、鳥谷選手の心中を推察するに、これだけはっきり「辞めます」といい切った以上、来年のキャンプインあたりでどこからも声がかからなんだら引退する覚悟はできているということなんやろう。
 ファンとしては、来季も現役でいる鳥谷選手のプレーを見たいと思う反面、最後は「タイガースの鳥谷」で終わってほしいという気持ちもある。「条件はつけてない」というから、例えばジャイアンツから声がかかればジャイアンツのユニフォームを着るということもあり得る。そんな姿は見たくないなあというのが本音です。ここらあたりのファン心理というのはもう理屈やないですね。
 夜は夕食後、録画してあった「なつぞら」のスピンオフドラマを見る。うーむ。おまけとしても、もう少していねいに作ってほしかったなあ。

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